gooshopping さんの日記

 バッテリリフレッシュサービスの変わった使い方

公開範囲:公開  | 種類:普通の日記  | 作成日:2015/05/13 17:50

バッテリリフレッシュサービスの変わった使い方

ただ、リフレッシュと言っても別にバッテリの中身に活を入れたりするわけではありません。
サイトで解説されているように、バッテリの中のセルを新品に入れ替えて購入時の状態に戻す(リセル)というのがメインです。
メーカー純正 Inspiron N5447 互换バッテリーを購入するのに比べて安価なことが利点ですが、もう一つ利点があります。
それは特に古いバッテリをリフレッシュ(リセル)するときに顕著ですが、バッテリのセルの性能が製造当時より向上しているためセルの交換でバッテリ自体の容量がアップするのです。(参考:モバイルPCとして有名なPanasonicのLet's Note Rシリーズのバッテリセル容量のまとめ)
つまり製品を買った時よりもバッテリー駆動時間が伸びるということです。
(中にはアキバなどでセルの単体を購入して自分で交換するという猛者の方もいらっしゃるようですが。)

Toshiba Portege Z10t 互換バッテリー/Toshiba Portege Z10t 高品質バッテリー

今回、このリフレッシュサービスの新たな活用方法を提示してみたいと思います。

最新のノートパソコンでも、コスト削減などのため最新の大容量のHP ZBook 15 G2 ノートPCバッテリーセルが常に使われているとは限りません。ということは、安価なモバイル向けノートPC(ただしバッテリ駆動時間は短め)を購入し、バッテリーセルを最新の大容量のものに交換すればコストを押さえて長時間駆動のノートPC環境を手に入れることが可能になるかもしれません。

試しに私が昨年購入したCULVノートPC、acer Aspire One AO752を見てみます。
このノートPCには6セルのバッテリが搭載されており、標準でもカタログスペックでは7時間の駆動が可能と謳われています。バッテリの実物をみてみると電圧は10.8Vなので3.6Vのセルが3つ直列、さらにそれが2つ並列になっていると考えられます。ちゃんと確認したわけではないですがセルは18650という標準的な物ではないかと思われます。
で肝心の容量は4400mAhです。Dell Alienware 18 対応PC電源全体の容量はセル1つあたりの容量×並列数なのでセル単体の容量は2200mAhということになります。ちなみにマイナーチェンジ前のAspire 1410はバッテリ容量は4300mAhらしいので半年でちょっとアップしたことになります。
前述のサイトでこのバッテリに該当するものを捜すと、このあたりでしょうか。6セルで標準容量が4400mAhと一致していますのでこれで間違いないでしょう。このサービスではオプションで2000円プラスすれば標準より800mAhアップの5200mAhにすることができます。バッテリセル交換サービス全体では11,890円です。ちなみに交換後の送料は740円、代引き手数料は無料とあります。
これによって標準の4400mAhから約18%容量がアップするので8時間強のAsus N550 交換用バッテリー駆動時間が期待できます。

http://gooshopping2.jimab.net/e1011811.html

http://gooshopping2.blog28.mmm.me/mmmblog-entry-14.html

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