駒込。竪穴式住居など弥生時代の遺跡が発掘されるなど、歴史を感じさせる街。

駒込という地名は、ヤマトタケルが付けたという説もあります。
このあたりは植木職人が多く住んでいたそうで、ソメイヨシノやキリシマツツジなどの花が多く植えられています。

六義園や旧古河庭園、お寺・神社・教会などの名所も多く、散策が楽しい場所でもあります。
そんな駒込駅周辺にも美味しいラーメン店がありますので、ご紹介させていただきます。

店主は某雑誌でラーメンの記事を書いていたライター。

ライター時代にラーメン店を1,000軒以上も取材したそうです。
その後、自分でもラーメンを作ろうと奮い立ち、3年間修行してから出店。
見た目は普通のラーメンながら、食べてみると店主のこだわりが感じられます。

素材の旨味を最大限まで引き出した1杯は、食べ終えたあとに確かな満足が得られるはずです。

ラーメンもつけ麺もメニューが数種類あり、どれを食べたら良いか迷うところ。
男性には麺量が2玉でボリュームのあるつけ麺、女性には白ごま担々麺が好評のようです。

メニューが多いお店は中途半端なことが多いですが、こちらのお店はどれも美味しいと評判。
その噂からテレビでも何度も紹介されています。
夜は24時まで。ビールやワインも置いてあるので、仕事帰りにちょっと飲んでから〆にラーメンを食べるのも良いかもしれません。

煮干しを使った中華そばとつけ麺を提供しています。
なので煮干しが苦手な人にはオススメできません。
逆に好きな人はハマるでしょう。

煮干しのエグみと酸味をやや残しつつ、口当たりがまろやかな醤油とほんのり香る柚子、まさに和のラーメンです。
また、チャーシューがホロホロで箸で持ち上げるのが難しいくらい柔らかい。
煮干し好きな人は、昼夜各10食限定の濃厚煮干しらぁめんを是非どうぞ。

こちらは元ラーメンフリークだった方が店主。
アチコチでラーメンを食べ歩き、そしてお店を出されたとのこと。
前述のGANCON NOODLEと似ていますね。
透き通った清湯醤油スープは豚ガラ・鶏ガラ、そして魚介が優しく香ります。
毎日食べても飽きないラーメンですね。

定期的に限定メニューを出しており、Twitterで情報を提供しているので要チェックです。

ガッツリ系ラーメンのお店。
ラーメンとあえそば（汁なしのラーメン）があります。
極太の麺はボリュームタップリ、並でも250gなので一般的なラーメン店の倍くらいあります。
さらに、無料でニンニク・野菜・カラメ（タレ）・アブラ（背脂）を追加できます。

トロトロのチャーシューはお店の自慢の品。お腹が空いたときにはきっと満足できるでしょう。
粉チーズや魚粉、辛玉（唐辛子と海老のエキスが入った辛い味噌）を追加すると、ジャンクな味わいになります。

次回は田端駅周辺のお店をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに！