下北沢のお洒落で個性的なおすすめカフェ!(バブーシュカ、カフェティント、サンデーブランチ、ダーウィンルーム、ラ・パレット)

ざわざわ下北沢のカフェ5選

演劇の街、下北沢

なんだか不思議な雰囲気をまとった不思議な街ですが、中身は意外と親しみやすく、休日ともなると沢山の人でごった返す小さな街です。

 

古着屋、カフェ、雑貨屋などがそこかしこにあり、路地を入ると見たこともないカフェがこじんまりとあるような、そんな場所。

 

今回はそんな下北沢のイチオシカフェをご紹介します。

下北沢探索で歩き疲れた時、ぜひ立ち寄ってみて欲しいお店です。

 

ロシアの雑貨とスイーツで一息 バブーシュカ

なんて不思議な空間!

ここはロシアの雑貨やスイーツをこれでもかというくらい取り扱っている小さなカフェです。

茶沢通りに面した穴場カフェですので、満席では入れないということは殆どありません。

 

一軒家のように閉じられた空間で、外部の音や景色が遮断されたコケティッシュな雰囲気。

テーブルの周りにはハンドメイドの雑貨や、クリエイターが作った作品、ロシアから仕入れたアイテムが沢山飾られています。

ファッション小物も充実しており、他では見つけることが出来ないアンティークアクセサリーや雑貨が数多くあります。

 

1度入ったら忘れられない、なんともクリエイティブ意欲が掻き立てられるレトロ空間です。

 

 

食事は『赤いナポリタン』が有名。

当然ロシアンティーなどもあり、レトロなミルクセーキなども飲んでみたい一品。

食器にもこだわりがあり、オーナーが揃えたアンティーク食器で頂くことが出来ます。

 

 

カフェ利用をせず雑貨だけ見ることも出来ますので、ぜひ1度お立ち寄り下さい。

 

フルーツたっぷりのタルトが名物 サンデーブランチ(Sunday brunch)

下北沢北口を出て、右へ。

靴屋さんのある十字路を上へ登った先にあるこのカフェは、雑貨屋と併設されたカフェです。

階段があるので2階へと上がり、中へ入ると太陽の陽射しがたっぷり射し込む開放的な空間が広がっています。

 

ここの魅力はケーキハーブティー

とにかくケーキが大きくて豪華!フルーツの乗ったタルトを見れば分かる通り、宝石のようにキラキラしたフルーツが楽しめます。

もちろんお味も最高。ハーブティーも、専用のガラス食器を使っているため綺麗な色味を楽しめます。

フレンチトーストやパンケーキも、味のみならず見た目も映えるので気分が上がります。

 

 

 

店内の客層は老若男女、騒がしくはないけれども雑談が入り混じる和やかな雰囲気ですので、買い物疲れに立ち寄ったり、お友達と会ったりするのに最適です。

 

お店の半分は可愛い雑貨や文房具、アクセサリーなどが売られた空間になっており、一点ものの愛らしいインテリアや小物を買うことが出来ます。

もちろん雑貨だけ見ることも出来ますので、お気軽にお越しくださいね。

 

森の中の小さなメルヘンカフェ cafe tint(カフェ ティント)

ここは本当に穴場です。

下北沢にとってもメルヘンなカフェがある、という情報を聞きつけて探し当てたこの場所は、入り口からしてとってもメルヘン。森のトンネルを入るような、奥めいた道を進みます。

 

可愛らしい白い木の扉を開けると、もう外界の音などは一切入ってこない森のカフェ。

心地よいオルゴールが響く空間は、静かで心地よいのです。

店内のディスプレイも徹底して「森」で、植物や動物達をモチーフにしたインテリアは気分をすっかり森の住民にしてくれます。

 

 

お水入れやグラスなど、細部にいたるまでメルヘンチックで感心してしまいます。

飲み物や食事も大変豊富で、特に大きなオムライスは沢山の種類があります。オムライスお目当てで来る方も多いのだとか。

 

パフェも森の動物をモチーフにした可愛らしいデザインで、なんだか食べるのがもったいない!

ほか、紅茶やハーブティー、スパイスティーなどの種類も大変豊富で、何を飲もうか迷ってしまいます。

 

 

先ほどご紹介した「サンデーブランチ」の通りをまっすぐ行くと辿り着きます。

周囲にはお洋服のお店も多いので、歩きつかれた時は是非「森の中の小さなカフェ」に入ってみては?

 

知識の森 ダーウィンルーム

まさに「下北沢らしい」個性的なお店。

外観からはカフェだと気づかない、雑貨屋さんのような雰囲気。

緑と木のデザインが綺麗で、晴れた日には日差しが店内に差し込みとっても心地いい。

 

 

さて、この空間のコンセプトはいうと、「好奇心の森」です。

進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンの研究スタイルをモチーフとしたカフェで、昔の研究古書や珍しい動物の剥製、化石、鉱石、植物、種、貝、昆虫などの標本が飾られています。

 

特に目を引いたのが蝶の標本。

色とりどりの蝶たちがずらっと並び、額縁に飾られています。

 

ほか、望遠鏡やルーペ、万年筆やノートなどのオリジナルアイテムも販売しており、店内にいるだけでなんだか学者になった気分。

店内にはカフェスペースも併設されており、簡単な軽食や珈琲を味わうことが出来ます。

珍しい古書や図鑑を読みながらコーヒーとパウンドケーキを楽しむ……なんてノーブルな時間!

 

お一人でゆったり知的な時間を過ごしたい方にオススメです。

 

優雅に紅茶とスコーンを楽しむ ラ・パレット(La Palette)

地元や来訪客にとても評価の高いカフェです。

店内は落ち着いた雰囲気ですが、シーンとしているわけではなく和やかな空気。

 

お店の特徴はまず「紅茶」

もう下北沢で紅茶といえばここ。誰もが口を揃えて言うくらい有名なお店です。

紅茶の種類だけでメニュー2ページ以上ありますので、気分や体調に合わせて選ぶことが出来ます。

また、店員さんも紅茶には詳しいので、好みの味や効能などを伝えるとおすすめの紅茶を出してくれますよ。

 

紅茶が冷めないよう、きちんとティーコゼを被せてくれます。

 

 

紅茶と共におすすめなのがスコーン

下北沢で一番おいしく、正統派なスコーンであると自信を持ってオススメします。

丸く分厚く焼かれた、少し花型のスコーン。スコーンの味を邪魔しないふんわりした生クリーム。

銀座などにあるスコーン有名店を渡り歩きましたが、ここのスコーンも負けていません。

 

スコーンだけでなくケーキやタルトもあり、量・味ともに文句なしです。

スイーツは全て完全手作りですので、本当にオリジナルの味を楽しめますよ。

スイーツ・紅茶(葉)ともにお持ち帰りも可能です。

 

また、食器にも大変気を使っており、行く度に目を楽しませてくれるのも嬉しい。

店内には雑誌も置かれていますので、インテリアやカフェ特集の記事を読みながら優雅に紅茶を楽しむのもいいですね。

 

さいごに

下北沢の穴場でおすすめのカフェをご紹介しました。

よく名前は聞くけれど、どんなところだろう?と思う人も多いと思いますが、小田急線で新宿より約7分、京王井の頭線で渋谷より約5分と、アクセスも良好な街です。

 

演劇・古着・雑貨の他に、ともかくカフェだらけなこの街を、今度ぜひ散策してみてくださいね。

 
 

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