自宅で簡単!自家製サングリアの作り方レシピ

執筆者: 森村仁

スーパーで買った格安輸入ワインが渋かったり、ホームパーティ用のパック入りワインが残ったりしたらどうしますか。

 

  • 我慢して飲む
  • 料理に使う
  • 美容に使用する


この三つが王道かと思いますが、せっかくですから家にあるフルーツも使って、サングリアにして美味しく飲んでみませんか?
サングリアと聞くとちょっと小洒落たイメージがありますが、缶フルーツと美味しくないワインでとっても美味なお酒が出来ちゃうんです。

 

そう、単体で飲んでも十分美味しいワインを使う必要はありません。逆に単体で飲むに耐えないようなワインほど適しています。

 

 

サングリアの作り方
材料
  • 赤ワイン:500ml
  • グレープフルーツ:半分
  • パイン缶:二枚
  • 洋梨缶:一きれ
  • バナナ:一本
  • レモン果汁:大さじ2

★スティックシナモン:一本
★ブラックペッパー:一粒
★クローブ:一粒

1.まず、フルーツをカットします。
  バナナは輪切りに、グレープフルーツは皮を剥いて、缶詰のパインと洋梨は一口大に切ります。

2.カットしたフルーツを★のスパイスと一緒に瓶に入れます。

 


3.赤ワインとレモン果汁を入れます。
  甘くしたい場合は、あれば蜂蜜、無ければ缶詰のシロップを少し入れるといいと思います。
  缶詰を使う場合はフルーツからシロップの甘味が出るので、ほんのちょっとでいいですよ。

 


4.あとは冷蔵庫に一晩放置するだけです。

 

 

レシピのポイント
フルーツは不味い?

サングリアを作ったことがある人はご存知かと思いますが、漬け込んだフルーツはワインのタンニンを吸い込んでおり、あまり美味しくありません。
そのため、基本的にスーパーの見切り品や、今回のように缶詰も組み合わせて使いたいところです。

柑橘系との相性が良い

よくオレンジジュースを入れる方がいるように、ワインと柑橘系は相性バッチリです。柑橘系の果肉やジュースは必ず入れたいですね。

 

白ワインでもOK

白ワインの場合はサングリア・ブランカと呼ばれており、こちらはリンゴや桃などと相性がいいでしょう。グラスに注いだらフレッシュミントを添えると清涼感が増します。

 

 

 

おわりに

顔をしかめながら飲んでいた安ワインが、ジュース感覚でぐいぐい飲めるのは感動すら覚えます。
しかし、アルコール度数は最低でも7%はあるはずですから、飲み過ぎには注意しましょう。

ホームパーティで振る舞うなら、念のためアルコールが含まれていることを伝えておいた方がいいかも知れません。

 

わざわざサングリアを買わなくても、自宅で可愛い瓶などに入れて保存をしておけば、飲みたい分だけ味わえますしお勧めです。