可愛い「ぽち袋(お盆玉・お年玉袋)」の作り方!お洒落な紙とテンプレートで簡単に手作りしてみよう
最近では、お盆休みに子どもたちにあげるお小遣いを「お盆玉」というそうですが、お年玉の季節に限らず、ぽち袋は年中多目的に楽しめるものです。
今回は日常のちょっとしたやりとりに大活躍する可愛いぽち袋について見ていきましょう。
ぽち袋はお年玉の季節によく目にする小さな封筒のことですが、実はいろいろな場面で役に立つアイテムです。
例えば、立て替えてもらっているお金を返す場面などを想像してみてください。
こうした際、お金を裸で渡すのは好ましくありません。
しかし、お礼のミニカードを添えてぽち袋に入れて渡すと、とても丁寧で気が利いている感じがします。
また、ぽち袋はちょっとしたプレゼントを贈る時などにも重宝します。
庭でとれた花の種など、気負わない小さな贈り物に最適のサイズなのです。
あるいは、自分自身で便利に使うこともできます。
旅先で葉書を出すために切手を持ち歩く場合などにいかがでしょうか。
このような便利で可愛いぽち袋は、文房具屋などでは年中売られているものですが、手作りするとよりいっそう特別感が出て、楽しめるものです。
作り方は大きく分けて3つのステップがあります。
- ぽち袋のテンプレートを用意する
- ぽち袋のための紙を用意する
- テンプレートに従って紙を切り、ぽち袋を作る
まず、ぽち袋のテンプレートを用意する必要がありますが、これには2つのやり方があります。
1つ目は市販のテンプレートを購入する方法。
ぽち袋用のテンプレートが呉竹から発売されています。
2つ目は自分自身でテンプレートを作成する方法。
既製品のぽち袋を丁寧に分解して、少し厚みのある紙で型紙を作ります。
ファイルのインデックスなどに使われている用紙がお勧めですので、使わなくなったインデックスがあればそれを利用しましょう。
次に用意するのはぽち袋にするための紙です。
これは、普段から綺麗な紙やおもしろい紙を収集する習慣をつけておくといいと思います。
珍しい包装紙、通販のカタログや雑誌の切り抜き、あるいは折り紙や書き損じてしまった便箋の余白など、魅力的な紙は世の中に溢れています。
また、レトロなハギレをコピーして紙を作るのもおもしろいですよ。
テンプレートとお気に入りの紙が用意できればあとは簡単です。
テンプレートに沿って切り抜いた紙を折って、貼り合わせます。
切り抜く際は、直線部分はカッターナイフを、曲線部分ははさみを使うと綺麗に切り抜けます。
また、折り目はカッターナイフの背を軽く走らせておくと綺麗に折ることができます。
貼り合わせる際は両面テープを使うと綺麗に仕上がります。
手芸用の細い幅の両面テープが便利です。
あると何かと便利なぽち袋ですが、それが手作りしたものであれば楽しさも倍増ですよね。
とても簡単に作れるので不器用な方にもお勧めですし、夏休みにお子さんと一緒に作るのも楽しいのではないでしょうか。
手作りしたぽち袋にアサガオやヒマワリの種を入れ、誰かにプレゼントするのも素敵ですね。
古雑貨・手づくり雑貨カフェ「木琴堂」
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