酵素ファスティングの効果とやり方!週末プチ断食で体内デトックスしよう (1/2)

執筆者: gekka 職業:ホリスティックヨーガ講師 (株)ヨーガライフシステムコンサルタンツ 代表取締役
はじめに

「食べることと食べないこと」

この相反する行為が、実は身体やマインドを変えるきっかけになるのではと考えています。

私達の身体は、毎日口にする「食」によって出来上がっています。

 

今回は、私自身の「食」と「断食」に関する経験談をお話します。

 

無農薬の野菜中心の食生活を送っていた頃

食に関しては、20代後半までは東京にいて、仕事も忙しく外食が多く、太り気味でした。

 

30代でヨガに出会ってから、東城百合子先生の冊子「あなたと健康」に出会い、そこから玄米菜食に興味を持ちました。

実生活でも、食べる物は野菜を中心に、農薬もなるべく使用しない物を選んで、手作りを心がけました。

 

食を整えることは、生活の根本を整えることにつながり、手抜きをしてはいけないという気持ちにもなったのです。

 

 

マクロビオティックで睡眠時間が減ったことも

3年間はそのように続けていたら、生産者がどのような考え方で作物を作っているのかという、料理の前段階が気になるようになりました。

 

実際に農業を行っている生産者にも会いに行き、トマトやきゅうりの収穫を手伝いました。

都会から田舎に友人夫婦を連れて行くこともありました。


その流れの中で、マクロビオティックという、桜沢如一先生が「食養」という東洋の陰陽を基に考えた理論に出会いました。

頭で理論を納得してから、実際に食事を摂ったところ、身体が疲れを知らず、3時間か4時間の睡眠だけで目が冴える日々が続いたのです。

食でこれだけ身体も変わるのだと実感出来た日々でした。

 

「楽しんで食べないと良くない」という気付き

それに終止符を打ったのは、食べることを楽しいと思わなくなった自分がいたからです。

食べる前に、これを摂ると陰になり過ぎる、これは陽過ぎるなど、かなり頭を使っていました。

 

人にも「それは良くない」と言ったりして、そんな自分に嫌気が刺したのかもしれません。

 

またその頃にイタリアの小さい村で起きたスローフードが日本にも入ってきて、わざわざよそから持ってきた食材を食べるのではなく、地産地消の考え方に賛同して、地元の物を食べるようになりました。

 

興味は「食」から「ファスティング(断食)」へ

40代を過ぎると、食べることより出すこと「デトックス」に興味が沸きました。

それが断食であり、現代では「ファスティング」といいます。

 

修行系のファスティングも行いました。

都会から離れた郊外に泊りがけで行き、グループで水分やハーブティを飲みながら行いました。

 

私は、体感的に頭がすっきりして、身体が軽くなって良いものだと思いました。

しかし、やっている最中は結構きつく、体重が1~2キロ落ちてもリバウンドをしてしまいました。

中には好転反応がかなり出る方もいましたが、もっと安心して出来る方法はないものかと考えたのです。

 

「酵素ファスティング」のすすめ

現在取り入れているのは酵素ファスティングです。

私達はほとんど酵素を消化に使ってしまっていると言われています。

 

酵素ファスティングをすることで、消化器官を休めることが出来るそうです。

代謝を促す酵素があり、ファスティング中に質の良い酵素やミネラル、ビタミンなどを補給することによって、スムーズに代謝が高まるようです。

 

3日間の酵素ファスティングの効果

私も3日間ファスティングをしましたが、2日目に好転反応が表れました。

筋肉痛や眠たさはありましたが、仕事をしながらあまり空腹を感じることはありませんでした。

 

終わった後は身体がすっきりして、肌は透明感が出ました。

体重は3キロ減、視力も少し上がるというおまけ付きです。

 

 
 コラムニスト情報
gekka
性別:女性  |   職業:ホリスティックヨーガ講師 (株)ヨーガライフシステムコンサルタンツ 代表取締役

ヨガとの出会い..私にとって、それはまさに人生を渡るパスポートでした。
気が付けば普通の主婦だった私を、ヨガの教室を運営のみならず
スクールも立ち上げ、プロの人材育成も数百名、ホリスティックな
心や身体に関する講演・企画を多数こなす経営者にまで導いてくれました。
これからもますます進化したプログラムをお届けしたい!一生現役、青春、感動そんな人生を仲間とともに歩みた。麗らかなエネルギーとともに・・

 

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