映画テルマエ・ロマエのロケ地!レトロな那須温泉郷「北温泉」まとめ

執筆者: izumi6688
はじめに

今回は、映画テルマエ・ロマエでロケに使われた、那須温泉郷の秘湯です。


安政、明治、昭和時代の部屋が残っています。
源泉は裏山から豊富な湯が自噴し、単純温泉でさっぱりしています。


初めて行った人は、温泉そのものだけでなく、館内のおどろおどろしい雰囲気に圧倒されます。
その陰翳の世界を紹介します。

 

那須温泉を外から見る佇まい

 

 

晩冬(春手前)と夏、2つの写真です。
普通は夏の方が良いと思いますが、緑のない季節や雪の季節の佇まいは、訪れる人を圧倒します。

雪のある季節をお薦めします。

 

もちろん、夏も素晴らしいですよ。

 

 

右手に温泉プール(泳ぎ湯)があります。

女性は水着でもOKです。

 

滑り台もあって子供さんは喜ぶでしょう。

基本的に遊んでいるのは夏ですが、元気な子は、冬もむしろ大騒ぎするかもしれませんね。

 

 

玄関です。

雨が降っていれば、一層寂れた感じがあります。

 

館内と風呂の様子

こちらは、那須温泉郷の北温泉の様子です。

 

 

玄関は山小屋風です。

薪ストーブがあり、ほとんどの季節に、薪が燃やされています。
寒い季節にここに来ると、心も体も温まります。

 

 

 

館内は迷路のようになっています。

歩けばギシギシと音も立ちます。


北温泉は、かたくなに昔のままを守り続けています。
全てが陰翳の世界、まるでレンブラントの絵のようです。

 

天狗の湯ですが、お面の色が最近、塗り替えられました。
そのうち、鄙びていくことでしょう。

 

 

裏山から噴出した源泉を、そのまま引き湯にしています。
湯量が豊富なので、沢山の風呂をまかなっています。


天狗の湯は男女混浴で、バスタオルもNGです。

脱衣所は別になりました。


女性(とてもまれ)の場合はタオル一枚で上手に隠した後、入湯されます。
女性専用の風呂「芽の湯」は秀逸です。お試しあれ。

テルマエロマエの映画の撮影場所となっています。
見た人には説明不要ですが、行く前または行った後に、DVDで楽しんではいかがでしょうか。
結構笑える映画です。

泉質・宿泊・交通
  • 泉質
湯量1620ℓ/分(源泉掛け流し)、50〜56℃、pH=6.3、単純温泉、蒸発残留物=579〜866mg/l
内湯5(混浴1、打たせ湯1、貸切1、男1、女1)
露天3(混浴1、男1、女1) 

 

一泊二食で7700〜9500円で、湯治または自炊はさらに安価な別料金になります。
東京新宿池袋からは、片道3000円のバス(那須リゾートエキスプレス)があります。

おわりに

150年前の湯治の世界にタイムスリップする温泉です。

独自の世界と言って良いでしょう。


好みは別れます。

小奇麗なものや、グルメが好きな女性には敬遠され気味ですが、鄙びた感じに魅かれる男性はファンが多いようです。
いつかは、ゆっくりと湯治をして、自分の光と陰を見つめてはいかがでしょうか。

 
 コラムニスト情報
izumi6688
性別:男性  |  

全国の秘湯を巡り、ブログ「秘湯感動紀行」で紹介しています。日本文化を考える上で温泉は一つの切り口と言えます。感動した秘湯について、何にどのように感動したかという感想を綴ってゆきます。個人的に波長の合う秘湯の紹介です。温泉が日本を代表する文化の一つで、これを日本自身が再発見し、また、グローバルにも評価されてよいと思います。
ブログサイト:秘湯感動紀行:http://onsen6688.blog.fc2.com