エアコン・暖房器具の電気代を節約する方法は?効率よく体を温める厚着アイテムと着方のコツ

執筆者: ずぼら主婦(o^^o)hana
はじめに

肌寒くなってきましたね。
エアコンの暖房を使う季節です。
ただ、クーラーより暖房の方が、電気代が高いことを知っていましたか?

冬は節約するには辛い季節ですが、ルールを決めて、ストレスなく暖房の電気代を抑えましょう。 

 

暖房を入れる前に厚着してみよう

省エネルギーセンターの調べによると、カーディガンを着ると2.2℃、ひざ掛けで2.5℃、ソックス1枚で0.6℃体感温度がアップするそうです。


もし暖房の電源を入れずに厚着をするたけで済むのなら、電気代は0円です。
エアコンをつける前に、ちょっと厚着をしてみませんか? 

 

 

何を着れば良いか

厚着といっても、闇雲に着ていては、動きにくいし重いです。
また、重ね着することによって締め付けられ、血流が滞り、返って冷え性に拍車がかかることもあります。

できるだけ締め付けないようにしましょう。

 

  • ヒートテックの肌着
  • タートルネックのロングTシャツ
  • ゆったりめのワンピース
  • ゆったりめのタイツ
  • もこもこ靴下
  • 大きめのブランケット
  • もこもこスリッパ

 

女性はこの組み合わせがお勧めです。

 

 

男性も最近は冷え性の人が多いそうです。
ヒートテックの肌着やお洒落ステテコ、シルクと綿の靴下を重ね履きをして冬の準備をしましょう。

 

ヒートテックを着るときのポイント

やはりヒートテックは、着膨れしない上にとても暖かいので、暖房費の節約には必須アイテムです。
しかしヒートテックは化学繊維なので、子供、乾燥肌、敏感肌の方は痒くなってしまうこともあります。
そんな時は、ヒートテックの下に綿100%の下着を着ましょう。

手袋は、指がないタイプの物だと作業がしやすくてお勧めです。

 

 

厚着するべき場所はどこか

四字熟語でも頭寒足熱(ずかんそくねつ)とあるように、頭に近い部分は寒く、足に近い部分は暖かくすると、健康に良いとされています。

頭寒とは頭を冷やすという意味ではなく、温めてはいけないと意味なので、わざわざ冷やす必要はないです。
また、心臓から一番遠い足を温めることで、血液の流れが良くなり、全身がポカポカになります。
つまり厚着をする時は、頭や首より、特に足元・お尻・腰を中心に温めると効率よく温まります。

足湯の原理と同じですね。

 

厚着をする時のルール

ですが、寒さにも限界があります。
我慢をし過ぎて風邪を引いてしまえば、医者代が掛かり、節約どころか本末転倒です。
1人しか家にいない時、電気代が安くなる午後5時までなど、ルールを決めてストレスなく続けてみましょう。

 

特に、電気代が時間帯によって変化する「時間帯電灯(電力会社によって名称は変わる場合があります)」契約の場合、電気代がお得な時間帯は暖房を入れると、ぐっと節約になります。

 

おわりに

「暖房をつけずに厚着する」という節約方法は、すぐできて簡単。

ぜひお試しいただきたいのですが、注意していただきたいのは、赤ちゃんや子ども。

まだ体温調整が上手では無いので、暖房費の節約はほどほどに、快適な温度にしてあげてくださいね。 

 
 コラムニスト情報
ずぼら主婦(o^^o)hana
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