激甘?ノンシュガー?タイ観光旅行時に味わってほしい飲み物・ドリンクまとめ (1/2)

執筆者: taeco 職業:タイ・バンコクアドバイザー
飲み物の品揃えが豊富なタイ

タイでは、基本的に、水道水をそのまま飲むことはお勧め出来ません。

スーパーマーケットやコンビニエンスストアで、500ml入ペットボトル容器入のお水(1本約14バーツ~)や、中央が空洞になっている氷が販売されており、利用出来ます。

 

お水以外の飲み物としては、炭酸飲料、缶コーヒー、アルコール飲料、炭酸水、乳製品、ジュース等があり、その種類は豊富です。

 

 

今回は、たくさんあるタイの飲み物の中から、タイ、バンコクならではの飲み物を紹介したいと思います。

甘いお茶と甘くないお茶

タイで売られているお茶には、お砂糖が入っていることが多いです。

タイ料理レストランやカフェ、飲み物売り場等で、よく目にする飲み物の一つに、オレンジ色の「Thai Tea(タイティー)」が挙げられるでしょう。

 

セイロン茶またはアッサム茶で入れたお茶に、八角、タタマリンド、着色料、砂糖、練乳等が加えられて作られています。

タピオカパール入のものや、トッピングにエバミルクやココナッツミルクを加えられたものもあります。その独特の風味とその甘さは、デザート感覚で楽しめる味わいと言えるでしょう。

 

その他、Roselle(ローゼル/タイ語では、ガジアップ)やLemongrass(レモングラス/タクライ)、Bael(バエル/マトゥーム)やLongan(リュウガン/ラムヤイ)、Pandan(パンダン/バイトゥーイ)等を使って作られる、甘いハーブドリンクもあります。

 

マッサージ店やホテル等のサービスドリンクとして提供される場合もあります。

 

 

無糖の飲み物が欲しい場合は、「No Sugar」や「Sugar Free」、「Unsweetened」等の表示があるものを選ぶと良いでしょう。

近年、ペットボトルの容器入で、ITOENの「お~いお茶」やOISHIの「かぶせ茶」、ICHITANの「ICHITAN ORGANIC GREEN TEA SUGAR FREE」が発売される等、無糖緑茶の種類も増えてきました。

 

 

レストラン等では、「マイサイナムタン(砂糖を入れない)」と言うと、対応して貰える場合もあるでしょう。

 

南国の果物を使ったドリンク

スイカやマンゴー、バナナやパイナップル等、南国ならではの果物で作られるスムージーを取り扱うお店も多いです。

お店によって、シロップ、氷、牛乳等、使用する材料や配合も異なりますが、スイカは暑さを和らげ、マンゴーはタイ料理の辛さを和らげてくれます。

 

バンコク都内では、ミカンやザクロ等の果物を絞ってその場で作られるジュースや、ココナッツジュースを販売している屋台もよく目にします。南国気分を味わえるココナッツジュースは、甘さが控えめで、内側の果肉もそぎ落として食べられます。

 

ライムを使ったマナオソーダも、疲れを回復してくれるのに適した飲み物で、南国らしい飲み物の一つでしょう。


 
 コラムニスト情報
taeco
性別:女性  |   職業:タイ・バンコクアドバイザー

2011年10月~、夫の転勤で、タイのバンコクで暮らしています。
「taecoのバンコク日記」http://ameblo.jp/ta-eco/や「Food Decoration/フード・デコレーション/แกะสลัก」http://fooddecoration.blog.fc2.com/ を執筆。

学生時代&社会人時代は、国際的な開発・環境問題について学び、フィールドワークを通した調査研究等していました。主に、自然環境の再生や創造、環境教育についてが専門です。美しい自然や限りある大切な資源を未来の世代にも継承していくため、今後も、何らかの形で、情報発信や活動に関わることが出来ればと思っています。