話すのが苦手・会話下手な人でも好感をもたれる方法!口ベタコミュニケーション術
自分のことを口ベタと思う男女ほど、人と話すことには勇気が入りますよね。
「なんとか喋りが達者になれれば……」と、密かに口ベタである自分を克服したいと思っている人は多いはず。
でも、あるポイントさえきちんと押さえれば、人と話すことは意外と簡単。
気になっている異性を振り向かせることも出来るかもしれません。
今回は、少しでも魅力的な会話力を身につけるための方法をまとめてみました。
まずは、話が上手な人に共通する特徴を挙げてみましょう。
まず話すことを得意にするには、自分の話すことに説得力を持たせなければいけません。
確信を持って話をしている人は熱心で力強く、活発、有能、支配的などと評価されるのだそう。
おそらくシャイな人は自分の話すことに自信がなく、周りからもおどおどした印象を与えてはいないでしょうか。
その点、自分の話すことに自信がある人は声が大きく、間が短く、話す速度が速いと言われています。
また、話す順番も重要です。
相手にいいイメージを与えるには、肝心な部分を最後に話すクライマックス法が有効です。
一方で、最初に結論を話してしまうアンチクライマックス法は、相手が話を聞く気がない時に有効なのだそう。
相手との関係と、その時のシチュエーションに応じてぜひ意識してみてくださいね。
では引き続き、異性との仲を深めるにはどんなことに気をつければいいのでしょうか?
まずは相手のことを褒めることです。
「◯◯君の服装、素敵だね」「◯◯ちゃん、可愛いね」など、褒め言葉は何でも構いません。
ですが、その前に一度、相手のことをけなすということも、実は親密になるためのひとつの方法です。
相手に抱いている気持ちを正直に伝えることで、相手は自分のことを真剣に考えていると分かるはずです。
あと、相手のことを褒めるのは、相手が仕事で落ち込んでいたり、自尊心が低下している時にした方が自分に対して好感を抱きやすいですよ。
心理学者ガーゲンがこんな実験を行っています。
明るい部屋と暗い部屋それぞれに複数の男女に1時間ほど居てもらったところ、明るい部屋はふたりとも離れて座り、当たり障りのない会話で終わってしまったのだそう。
ところが、暗い部屋は時間が経つにつれて会話が少なくなり、ふたりともに体に触れ合ったり、抱き合ったりするようになったそう。
これは暗闇だと自分自身を遠慮無くさらけ出すことができるため、と言われています。
ほかにも好きな人と食事を取ることも大切です。
おのずと実践している男女も多いと思いますが、これは心理学でランチョン・テクニックと呼ばれるもの。
美味しいものを食べることで、食事中に聞いた話や一緒にいた人に対して好感度が高まることが分かっています。
実際、ロシアの生理学者パブロフの有名な実験結果がこれです。
餌の入った瓶を見たり、それを運ぶ人の足を聞いただけで犬の唾液があふれたと云います。
つまり、食事を取るということは、それだけ相手に対して本能的に興味を抱くということ。
好きな人とデートをする時に食事を取るのは、雰囲気を高めるためではないことが分かるのではないでしょうか。
例え話すことが苦手でも、今はメールやSNSといった文章でコミュニケーションを取るツールが発達しています。
大切なことは口で話しながら、面と向かって言うには恥ずかしいといった内容は、これらのツールを賢く活用してみましょう。
初めは上手く話すことができなくても、少しずつ意識することであなたの喋りは確実に上達していくはずです。
|
|
|
|