こんにちは、料理研究家・スパイスコーディネーターの吉田由季子です。

今回は、お勧めの家電とそれを使用したレシピのご紹介です。

最初にご紹介するのは、ワンダーシェフの家電シリーズ「e-wonder」電気圧4L【GEDA40】です。
2014年7月に発売されました。

見た目、サイズ的にも炊飯器に近いです。

とてもシンプルなデザインなので、どのキッチンにも違和感なく置くことができると思います。

初心者の方やお年寄りの方にも分かりやすいよう、操作面、設計もとてもシンプル。
操作パネルには「白米」「玄米」「肉じゃが」「カレー」「魚」などの人気料理のオートキーがあります。
材料を入れ、ボタン1つ押すだけで、火加減の調整等なしで作ることができるのです。

保温機能、追加熱キーもあり、仕上げの必要な料理や温め直しなども簡単。
もちろん、オートメニューだけでなく、オリジナル料理もお好みキーで時間設定するだけで簡単にできます。
オートメニュー、お好みメニューとも難しい火力調整がないのも嬉しいところです。

写真の他にも、50種類ものレシピが掲載されたレシピブックも入っています。
こちらを読むだけでも操作の簡単さが伝わるでしょう。

ワンダーシェフさんから月2回配信されているメールマガジンには、季節の食材を取り入れたレシピや圧力鍋取扱いの注意点など、便利に安全に圧力鍋を使い続けるための情報が届きます。

点検サービス、お客様相談室などアフターサービスも充実しているので、安心して使用するこができます。

圧力鍋の代表料理と言えば、豚の角煮。

ここでは、その定番をアレンジした料理をご紹介します。

• 豚バラ塊肉:500g

A

• 出汁:500ml
• 酒:50ml

B

• 出汁:200ml
• 酒:大さじ2
• みりん:大さじ1
• 砂糖:大さじ2
• 薄口醤油:大さじ2

• 梅干:3個
• 大葉:適量

1. 豚バラ肉を4等分に切って電気圧力鍋に入れ、Aを加えて蓋をし「お好み」ボタンを15分間にセットして加圧。
2. 1の豚肉を取り出し、煮汁を濾して200ml計量し、豚肉と共に電気圧力鍋に戻す。
3. 2にBを加え、蓋をして再び「お好み」ボタンを5分間にセットして加圧。
4. 3に、種を取って包丁で叩いてペースト状にした梅干を加えて混ぜ合わせ、付属のガラス蓋をして「追加熱」ボタンを10分間にセットする。
5. 4を器に盛り、千切りにした大葉を乗せる。

料理工程

専業主婦、お勤めをされている方、子育てに追われている方、それぞれ日々の忙しさの中で、家族に美味しい料理を作りたいと、キッチンに立っていることと思います。

料理は毎日のことです。

今は、とても便利なキッチン道具、家電などが販売されています。
それらを上手に使って負担を減らし、毎日より楽しく料理ができる情報を、これからも綴っていきたいと思います。

画像協力　ワンダーシェフ（http://www.wonderchef.jp/）