誰でも分かる図解エクセル(Excel)。ブックの作成・使い方・保存方法
こんにちは、ITコンサルタントの池本伸治です。
今回のコラムでは、Excelで最も使用することが多い基本操作として、以下の3点をご説明します。
- 新しいブックを作成する方法
- 既存のブックを開く方法
- ブックの保存方法
Excelを起動すると、最初に以下のような画面が表示されます。
あるいは「ファイル」タブの「新規」でも表示可能です。
新しいブックの作り方は、次の2通りです。
- 「空白のブック」から作成する方法
- テンプレートをベースにして作成する方法
テンプレートをベースにして作成すると、最初から作るより、早く、簡単に、使える文書ができるので、初心者には特にお勧めの方法。
「オンライン テンプレートの検索」と表示されているボックスにキーワードを入力し、オンラインテンプレートを検索することもできます。
ハードディスクやUSBメモリなどに保存されている既存のExcelのブックを開く方法は、次の2通り。
基本的に、他のWindowsアプリケーションと同様の操作です。
- そのファイルのアイコンをダブルクリックする方法
- Excelを起動してから、そのファイルを選ぶ方法
2の場合、前述の画面の「最近使ったファイル」から選ぶか、「他のブックを開く」で選びます。
あるいは「ファイル」タブの「開く」でも同様の操作ができます。
作成したブックを再度使うためには、ハードディスクやUSBメモリなどに保存する必要があります。
保存の方法は次の2通りです。
新しくブックを作成した場合や、開いているブックに新しく名前を付けて保存する場合、「ファイル」タブから「名前を付けて保存」を選ぶと、以下のような画面が表示されます。
ファイル名には、日付や通し番号を任意の名前の後ろに付けると、後で整理しやすくなります。
例:精算表_池本_20150210_V01.xlsx
開いたブックを修正し、同じファイル名のまま上書きする場合は「ファイル」タブから「上書き保存」を選びます。
Excelのブック基本操作についてご説明しました。
引き続き、次回もExcelの基本操作について解説していきたいと思います。
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