手相から読み解く子どもの心。子育てに役立つ手相線の見方 (2/2)

執筆者: 寺島みさお 職業:手相学研究家/家族療法カウンセラー/手相講師

 

飽きっぽく見えてしまいますが、短期集中型です。

物事をてきぱきと決めて行動する事が出来ます。

気をつけるべき点を自覚して、良い点を褒めて伸ばしてあげるようにしてあげたいですね。

 

「○○な子」と決めつけないで

手相講座の生徒さんの中に、現役の小学校の先生がいらっしゃいます。

受講した感想をシェアさせていただきますね。

私は小学校教師の職にあり、自分の本音を上手に言葉にできない子どもの心情に添えればと思い、手相を学び始めました。

手のひらの線だけではなく、手の大きさや触感などからも多くの情報を得られる事を知り、早速、活用してみました。

クラスにやんちゃな男の子がいます。
手を見ると、比較的小さく、触るとポニョポニョしていて柔らかいのです。
やんちゃに見える訳が分かりました。
彼は、好奇心旺盛で、行動力がある子なのですね。

 

このように、言動だけで「○○な子」と決めつけてしまうことはできないと言う事がお分かり頂けましたか?
一つの言動には、それを動かしている「こころ」があるのです。

「この子はとっても愛想がいいの」にも、心があります。
「この子はお利口さん」にも、心があります。

そしてその「こころ」は、お子さんの左右の手を観察すると、垣間みることができるのかもしれません。

 

おわりに

手を読む技術には法則があります。
その法則をただ暗記するのではなく、法則を作り出した神髄を知ると、人の心に深くアプローチできると考えています。


手相占いが単なる占いではなく、日々の生活のヒントとして、沢山の方に活用していただきたいと言うのが私の願いです。

 
 コラムニスト情報
寺島みさお
性別:女性  |   現在地:東京都台東区  |   職業:手相学研究家/家族療法カウンセラー/手相講師

東京都台東区台東4-2-4 勝部ビル102
一般社団法人HASTA手相学研究所 代表理事
手相学研究家・家族療法カウンセラー

手相占いの基礎を本格的に習得後、独学で西洋手相学や東洋手相学の原書文献などから、手相学という「哲学」にアプローチし、心理を読む手相、カウンセリングツールとしてのHASTA手相学を確立。
手・指・手のひら・手相など、手をあらゆる部位から分析することで、単なる未来予知ではなく「自分を生きる」指針としての手相活用術を発信している。
一方で、家族療法カウンセラーとして、子育て支援や人財育成事業を展開。赤ちゃん・子ども手相鑑定、親子手相鑑定でお子さんの心と資質を読み取り、親子関係等、人と人との価値観の違いや資質を引き出す事で、コミュニケーションサポートを行っている。

現在は、東京都台東区(大江戸線新御徒町/JR御徒町)を拠点に、カウンセリングの個人セッションをする一方、手のひらの線(手相)のみならず、手の特徴、指の特徴からも人の傾向を読み背中を押すことのできるカウンセラーを養成する手相講座やコミュニケーションアドバイザー、自己実現アドバイザー等の講座を開催している。

ホームページ http://hasta-tesou.com
・HASTA手相学スクール: http://hasta-tesou.com/school/
・家族療法カウンセリング: http://hasta-kaze.org
オフィシャルブログ: http://ameblo.jp/hipno-kaze/
Facebookページ: https://www.facebook.com/misao.terashima

 

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