はじめに

こんにちは、メイクセラピストのみきしほです。

2019年には、日本人女性の2人に1人が50歳以上になることが分かっています。
そこで、美容を通じて心を元気にし、共に明るい社会を創っていける「シニアメイクセラピー」が、今後より大切になってきます。


今回は、最も難しい「眉」の描き方についてお伝えします。

 

眉は顔の額縁

眉は、顔の額縁と言われ、顔の印象を左右します。
ところが年齢を重ねると、毛量が減ったり、目元の筋肉や皮膚が変化したりして眉の描き方に悩む女性が多くなります。

 

若々しい眉を手に入れる方法

太く長い眉は若々しい印象を与えます。

そのことを念頭に置いて、眉の悪い良いを箇条書きにし、分かりやすくお伝えします。

 

 

NG眉の描き方
  • 細い眉は下ぶくれに見えやすいのでNG
  • 短めの眉も下ぶくれにみえやすくNG
  • 細く短い眉は、頬が垂れるなどして顔の輪郭がぼやける上に、ますます垂れた頬が目立つのでNG

 

OK眉の描き方
  • 毛の流れや立体感を感じさせる太い眉は、若々しい雰囲気に
  • 道具はパウダーとペンシルを使って自然に描くと良い
  • 色は優しい印象を与える茶やグレーを選ぶ

 

眉を描く道具

アイブロー用のパウダーとペンシルを使うと便利です。
色は、優しい印象を与える薄い茶やグレーがお勧め。

 

眉を描く際の注意

自然な眉を、描きやすくするポイントがあります。

 

  • 手元が安定せずに描きづらい人は、机などに肘をついて描く。
  • 眉頭・眉山・眉尻の位置をあらかじめ決め、下記のイラストのように描く。
  • 眉弓筋(びきゅうきん=驚いた顔をした時などに眉を引き上げる筋肉)に沿って描く。鏡の前で驚いた顔や笑顔を作り、眉の動く位置を確かめると良いでしょう。

 

 

眉頭

目頭の上が目安です。

 

眉山

黒目の外から、目尻の間が目安です。

 

目尻

眉頭に比べ、下にならないようにします。

 

眉の描き方

眉全体にパウダーをのせてから、ペンシルで毛を1本づつ描き足しましょう。
眉の輪郭はブラシなどでぼかすと、自然に見えます。

 

日常の眉のお手入れ

ホルモンバランスの影響などから毛量が減ったり、毛の流れが不揃いになったりするシニア女性が多いです。

眉をブラッシングをすると、血流や毛の流れが良くなります。

眉のブラッシング方法
  • 洗顔、保湿後にアイブロー用ブラシで4~5回、優しくブラッシング
  • ブラシは軽く持つ
  • ここだけの話、歯ブラシでもOK

 

 

おわりに

毛の流れや立体感を感じさせる太い眉は、若々しい雰囲気に繋がります。

 

太くてある程度の長さのある眉に挑戦してみて下さい。

太くて強過ぎると感じる場合は、茶より薄いベージュを入れると優しいイメージになりますよ。

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