ソウルでおすすめの観光市場6選!ツウな韓国旅行スポット"市場"の楽しみ方

東大門総合市場を始め、南大門市場などおすすめの市場を紹介!屋台グルメや激安お土産ショッピングなど、楽しみ方を現地ガイドが解説。

執筆者: 田口 知枝 職業:旅行業界勤務
活気あふれるソウルの市場を訪れてみよう!

その国の人々の生活の様子を知るには市場に行ってみるのが一番でしょう。

ソウルには昔から続く在来市場があり、今なおソウルの人々の暮らしを担っています。

 

また、最新のファッションアイテムを求めて韓国の若者だけではなく、外国人も多く訪れる市場や韓方薬を取り扱っている市場もあります。

 

今回はそんなソウルの市場をご紹介します。

東大門総合市場

 

1970年12月に東洋最大規模の市場としてオープンしました。

店舗数は約4,300店、1日の訪問客数は15~20万にも至ります。

 

衣服や裁縫用品などの卸売り・小売業が行われており、大型のショッピングモールが出来てからは洋服や靴などショッピングの中心地として外国人観光客も数多く訪れています。

オーダーメイドで皮製品を購入できるお店などもあり、お好みの商品を購入することができます。

 

近隣には2014年にオープンしたばかりの「東大門デザインプラザ(DDP)」があり、各種展示会やイベントなどが行われ、市民の憩いの場となっています。

 

東大門総合市場
場所:ソウル特別市 鐘路区
営業時間:8:00~18:00(※店舗によって異なります)
アクセス:地下鉄1・4号線「東大門駅」8・9番出口から徒歩約3分、2・4・5号線「東大門歴史文化公園駅」14番出口

 

南大門市場

 

韓国の伝統市場の中でも600年の歴史を持つ在来市場です。

1414年に崇礼門の横に政府が主導して市場の通りを造り、指定された商人に場所を賃貸するという形で始まりました。2013年に中小企業庁により「国際名所型 文化観光型市場」に指定されました。

 

約2万坪にもおよぶ敷地に1万店以上の店舗が軒を連ねており、子ども服や繊維製品、台所用品や民芸品など様々な商品を購入することができます。

 

市場内には、カルチ(太刀魚)お店が並ぶ通りやグクス(麺料理)がのお店が並ぶ通りなどがあり、市場グルメを楽しむことができます。

最近は「ホットク」という屋台グルメが人気で一口味わおうと列を作っています。

 

南大門市場
場所:ソウル特別市 中区
営業時間:8:00~18:00(※店舗によって異なります)
アクセス:地下鉄4号線「会賢駅」5・6番出口を出てすぐ

 

広蔵(クァンジャン)市場

 

朝鮮時代後期、ソウルの3大市場として知られていた市場で、1905年に市場の開設許可を得てオープンした韓国最初の常設市場です。

当時は東大門市場と呼ばれていましたが、1960年以降に「広蔵市場」と呼ばれるようになりました。

 

野菜や生鮮食品、精肉、青果、乾物などの食品類、絹織物や韓服、洋服、カーテンや寝具、手芸品、厨房用品、祭祀用品など様々な商品が取引されています。

 

また、市場内にあるグルメ通りはキンパブやマンドゥ、ピンデトクなど様々な韓国料理店が並んでいて露天に座ってお好みの韓国料理を味わうことができます。

今では観光コースとして外国人観光客にも大人気です。

 

広蔵市場
場所:ソウル特別市 鐘路区
営業時間:一般商店街 8:30~18:00、飲食店・食品 8:30~23:00(※店舗によって異なります)
アクセス:地下鉄5号線「鐘路5街駅」8番出口を出てすぐ

 

ソウル京東(キョンドン)市場

 

ソウル京東市場は1960年に開設された在来市場です。

 

もともとは、朝鮮戦争(1950~1953)後、ソウルの人達の生活が元に戻り始め、京畿道や江原道から運ばれてくる農産物を売り始めたことから始まりました。

市場では野菜や魚介類、生活用品などが売られています。市民の生活に密着した市場で、市民と市場の人達で大変にぎわっています。

 

 

ソウル京東市場
場所:ソウル特別市 東大門区 祭基洞
営業時間:月曜日~日曜日 4:00~19:00 ※店舗によってことなります
アクセス:地下鉄1号線「祭基洞駅」2番出口からすぐ

 

ソウル薬令(ヤンリョン)市場

 

韓国全国の韓方薬の取引量の70%以上を占める韓方専門の市場です。

もともとは、京東市場韓方通りと呼ばれていましたが、1995年にソウル市から「ソウル薬令市場」として指定、2005年7月に財政経済部によって韓方産業特区として指定されて現在に至ります。

 

市場一帯に足を踏み入れると韓方薬のほのかな香りが漂うのを感じることができ、商店の前に並べられた様々な韓方薬の材料を見ることができます。

 

 

ソウル薬令市場
場所:ソウル特別市 東大門区 祭基洞(京東市場の向かい側)
営業時間:月曜日~日曜日 4:00~19:00 ※店舗によってことなります
アクセス:地下鉄1号線「祭基洞駅」2番出口からすぐ

 

通仁(トンイン)市場

 

景福宮の西側にある西村と呼ばれているエリアにあるこの市場は、2010年にソウル市と鍾路区が主幹する「ソウル型文化市場」に指定されて、文化と芸術が共存する市場となりました。

 

現在は、野菜や魚介類を販売する店、おかず(惣菜)を販売する店が中心となり75店舗が集まっています。

 

ここ数年、各店舗を回りながら好きなおかずを少量で購入してお弁当箱(先方タッパ)に入れて食べることのできる「お弁当カフェ」が流行っていて、若者や外国人観光客が訪れる西村の新スポットとして人気を集めています。

※「お弁当カフェ」の提携店舗のみで可能です。

 

 

通仁市場
場所:ソウル特別市 鍾路区
営業時間:店舗によってことなります
アクセス:地下鉄3号線「景福宮駅」3番出口から徒歩約7分

 

おわりに

各市場の伝統や歴史、特徴を知ってから訪れることで新たなソウルの一面を見ることができると思います。

市場ならではの活気と雰囲気を感じ、ソウルの人々の生活を垣間見ることができるでしょう。

 

次回、ソウルを訪れる時はぜひ市場にも立ち寄ってみてください。

 
 コラムニスト情報
田口 知枝
性別:女性  |   現在地:韓国・ソウル  |   職業:旅行業界勤務

2009年から韓国・ソウルに在住しています。

旅行業界で働きながら、趣味の旅行と写真活動、おいしいものを食べ歩いています。

2015年「慶尚北道オンラインサポーターズ4期」優秀サポーター賞受賞

【Instagram】https://instagram.com/717ruby717/