[手作り苺ジャムレシピ]材料3つで簡単!香り豊かな自家製いちごジャムの作り方
ビタミン豊富な果物、イチゴを使った簡単苺ジャムレシピ。砂糖とレモン汁で煮詰めるだけで、とろとろいちごジャムが完成します。
こんにちは、フードプランナーの久保田聖子です。
今回は、「名残のいちご」を使った、簡単に作れるプリザーブ(いちごの形をそのまま残した)タイプのイチゴジャムレシピをご紹介します。
- いちご:お好みの量
- グラニュー糖:へたをとったいちごの総重量の35~50%(詳細は下記参照)
- レモン汁:へたをとったいちごの総重量の2%
- 煮沸消毒した保存用のジャム瓶
保存したい期間によって、お砂糖の量を調整して下さい。
- 短期間に食べ切れる量で、よりフレッシュな風味を楽しみたい場合:35~40%程度の砂糖量
- 長期間しっかりと保存をしたい場合:48~50%程度の砂糖量
1.
いちごは綺麗に洗って水気を完全に取り、へたを除いてから総重量を計ります。
総重量を元に、グラニュー糖とレモン汁を準備。
2.
鍋に砂糖を全部入れ、軽くいちごと混ぜ合わせた後、蓋を閉めてそのまま一晩放置。
3.
一晩置いて、水分がかなり出ている状態のいちごをコンロにかけ、やや強めの中火で熱します。
写真のようになるまで一旦、沸騰させた後、弱めの中火~弱火に落として、あくを取りつつコトコトと煮る。
4.
30~40分くらい経つと、いちごの色素が抜けて白っぽくなりますが、そのままあくを取りながら煮詰め続けます。
5.
抜けていた色素がいちごに戻り、写真のように全体が透明感のある深いルビー色になれば完成。
火を止めてレモン汁を混ぜ合わせた後、ジャムが熱い内に煮沸消毒した保存ビンなどに詰めます。
ジャムの味が薄くならないようにするため、必ず完熟(もしくはちょっと熟し過ぎくらい)のいちごの使用をお勧めします。
いちごの水分はしっかり出す
お砂糖にいちごを漬け込む時間が短か過ぎると、いちごから十分に水分が出てきません。
そのため、火にかけた時、鍋底のいちごが焦げ付きやすくなるためご注意下さい。
本日のレシピはいかがでしたか?
ジャム作りは、どのようなフルーツでも楽しいものですが、いちごの場合は、特に香りが最高。
でき上がった物はもちろん、作っている最中の、キッチンに漂う香りも嬉しいごちそうです。
自家製のいちごジャムは本当に香り豊かで美味しく、市販の物には戻られなくなります。
ぜひ、今出回っている「名残りのいちご」を使って、美味しい自家製ジャムをお試し下さいね。
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