初心者向け、相撲の基本用語31選。用語を知って相撲観賞を楽しもう! (2/2)

執筆者: 嶋村 知香 職業:ピアノ調律師・暮らしガイド
◆た行
●立ち合い

蹲踞の姿勢で、仕切りから立ち上がる瞬間。

 

●タニマチ

力士や相撲部屋のご贔屓、後援者、無償スポンサー。

 

●土がつく

横綱や大関が負けた(黒星がついた)ときに用いる言葉。

 

●電車道

立ち合いから、一直線に押し出されること。

電車のレールがまっすぐだったことに由来。

 

●床山(とこやま)

力士の髷を結う職にある人のこと。

 

◆な行
●中入り(なかいり)

十両と幕内の取組の間の、休憩時間のこと。

この間に幕内力士と横綱の土俵入り、明日の取組発表がある

 

●花道(はなみち)

力士が支度部屋から土俵に出てくるときに、通る通路。

 

◆は行~や行
●番

相撲の取組(試合)は一番、二番と番で数える。

結びの一番なら、最後の取組のこと。

 

 

●前褌(まえみつ)

まわしの前の部分

 

●水入り

勝負がつかず相撲が長引いたとき、勝負を一時中断させること。

 

●物言い

行司軍配(行司が下した勝敗の判断)に対し勝負審判が異議を唱えること。

ビデオ判定も導入されている。

 

●四つ(よつ)

お互いに左右の手を差し合うわざ、よつみ。

おわりに

用語が分かれば、相撲がもっと面白くなります。

どうぞ相撲観戦の参考になさってくださいね。

 

※参考文献 三省堂国語辞典第2版金田一京助著

 
 コラムニスト情報
嶋村 知香
性別:女性  |   職業:ピアノ調律師・暮らしガイド

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