はじめに

こんにちは、有限会社ケンゾー生活習慣研究所所長の森山佐恵です。

 

健康コンサルタントとして、何人もの方の減量を成功に導いています。

男性の場合、季節はほとんど関係なく減量できますが、女性は痩せるのに適した時期があるのです。

その一番良い時期が「今」。

 

食事所要時間を長くコントロールするだけで、満足感を得て自然とカロリー摂取が抑えられる。

そんな、我慢なしのダイエット方法をご紹介します。

 

ダイエット開始は5月中旬から!

なぜ、5月の中旬から減量を開始すると痩せるのでしょうか。

その理由をみていきましょう。

 

季節の安定期

気温の安定により新陳代謝が高まります。

 

寒いという感覚がある時期は脂肪を溜めようとし、暖かくなると溜めこんだ脂肪を消費させようとエネルギー消費が増えるためです。

 

様々な行事が一段落

年度末から続いた歓送迎会やGWなど、頻繁にあった飲み会や外食、旅行が減ります。

それに伴い、カロリーの高い飲食をする機会が減少しますので、摂取カロリーが抑えられます。

 

意識が「夏」へと変化する

お店のウィンドウのファッションは、既に夏を先取りしていましたが、いよいよ自身が薄着を着る番。

「さあ、痩せよう」と目的がはっきりとしてモチベーションが高まるためです。

 

 

我慢せずに痩せられる4つの食べ方

満腹中枢が満腹を感じるには、時間が掛かると聞いたことがありますね。

この体の仕組みに合わせ、食事所要時間をコントロールします。

 

紹介する食品を、順番通りに食べ切る方法です。

 

その1・温かいスープを飲む

温かいスープは、一気に飲むことができませんので食事時間が自然と長くなります。

また、胃袋の準備として適切な食品です。

 

その2・サラダを食べる

スープ同様、サラダも一気には食べることができませんので、食事時間が長くなります。

 

また、食物繊維により腸を整え、多く含まれるカリウムでむくみを除去。

ビタミンCによってストレスに強くなり、お肌の美白にも最適です。

 

 

その3・副食を食べる

デトックス効果があるとされる、ひじきやモズクといった海藻類、きんぴらのような根菜類を食べましょう。

 

その4・メインを食べる

肉類・魚類を食べましょう。

 

偏ったダイエットでは、水分だけでシワシワに痩せたり、筋肉を落としてゲッソリ痩せたりします。

良質なタンパク質を摂取すると、貧血知らずの良い顔色で、筋肉を維持したまま艶やかに痩せることができます。

 

 

オマケのご飯

1から4を、順に食べ切っていくと満腹感が得られます。

 

少し足りないという場合には、5番目にご飯を食べても大丈夫です。

しかし、次からはサラダの量をもっと多くしましょう。

 

おわりに

食事を、決められた順に食べ切っていくだけで、自然とカロリーを押さえながら満腹感と満足感が得られます。

我慢することがないので、ズボラ女子にピッタリの簡単なダイエット法です。

 

スッキリとした体で、この夏を楽しく過ごすために、ぜひトライしてみて下さい。

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