家計を管理していく中で、どうしても一時的に支出が増えてしまう時がありませんか？

どうしても、やりくりが厳しい時もありますよね。

そんな時のために「家計防衛資金」を準備しておきましょう。

家計のピンチには色々あります。

• 体調を崩してしまって自炊できずに食費がかさんでしまった。
• 天候が悪くてコインランドリーを多用することになった。
• 結婚式が続いたので、お祝いでお金がどんどん飛んでいってしまった。

想定外の支出があった時は、何かとピンチに陥りやすいもの。
しかし、想定外の支出のために、貯金を取り崩してしまうのはもったいないですよね。

せっかく貯めたお金。
できれば、しっかりと残しておくようにしたいものです。

そんな時のために準備しておきたいのが「家計防衛資金」。
これだけで、大切な貯金を取り崩すことなく、家計のピンチが乗り切れるのです。

家計防衛資金に、何十万円も準備する必要はありません。

一時的に増えてしまった支出に備えることができたら良いので、3～5万円、ファミリーであれば、多くても10万円あれば間に合うでしょう。

ただ、ピンチのたびに使っていたら、家計防衛資金もいつかなくなってしまいます。

では、家計防衛資金を使った時は、どうやって補てんするのか。

ここは、しっかりとルールを作っておきましょう。

普段の生活で、お金がちょっと足りないから家計防衛資金から使うといった使い方はNG。

あっという間になくなってしまいます。

使い方は注意しておきましょう。

使った後の補てんも、ルールが必要です。

なかなかうまくできそうもない時は、賞与から補てんするのも手です。
また、毎日100円と決めて、貯金箱にコツコツ貯めていくのも良いでしょう。

家計防衛資金がなくなってしまったら、その役割を果たすことができなくなります。
使う時と使った後のルールを、しっかりと決めておきましょう。

家計防衛資金を設けることで、貯金が減ることがなくなってきます。
お金が貯まる一方だと、気持ちも豊かになってきますよね。

家計防衛資金を上手く活用して、家計のピンチを乗り切りましょう。