シンガポール セントーサ島への行き方とおすすめ観光スポット

執筆者: サゴ

シンガポールの南にある島、セントーサ島

数多くのテーマパークやレジャー施設が建ち並び、またゴルフコース、リゾートホテル、ビーチなど、島全体が遊びスポットで満載のリゾート地です。本島からはすぐ近くにあり、都心からも行きやすく、気軽に行けるリゾートとして高い人気を誇ります。

 

今回はそのセントーサ島への行き方と、セントーサ島のおすすめ観光スポットについてご紹介します。

 

セントーサ島への行き方
 モノレール(セントーサ・エクスプレス)

 

 

一番のおすすめの行き方はセントーサ・エクスプレスと呼ばれるモノレール。料金が安く、乗り降りが自由なのでとても便利です。

 

都心からMRT(電車)で行く場合、まずノースイースト・ライン(紫の線)終点のハーバーフロント駅へ。駅からつながるVivoCityというショッピングセンターの3階へ上がると、セントーサ・エクスプレスの始発駅があります。

 

 

最初に運賃&入島料として4ドル分のチケットを買って改札を通れば、あとは乗降り自由です。島内の乗降りは無料になっています。

 

駅は、下記の4ヶ所。終点まで約2kmなので、あっという間に着きます。

  • セントーサ駅(VivoCity3階の始発駅)
  • ウォーターフロント駅(ユニバーサルスタジオ、カジノ、S.E.A Aquariumなど)
  • インビア駅(マーライオン、マダムタッソー館、タイガースカイタワーなど)
  • ビーチ駅(シロソビーチ、パラワンビーチ、浜辺沿いのレストランやバーなど)
 

セントーサ駅のあるVivoCityは巨大なショッピングセンターになっているので、ここのレストランやフードコートで食事をしたり、雨がひどいときにはここで時間をつぶすこともできます。

 

タクシー

 

セントーサ島の中までタクシーに乗ったまま入ることができます。行きたい場所の近くまで連れて行ってもらえるので最も楽な行き方ですね。

 

シンガポールのタクシーはぼったくりがほとんどなく、安全に利用できます。

料金は、オーチャードから10-15ドル、チャンギ空港から20ドル程度です。ただし、時間帯によっては、タクシーの料金の他に、2-5ドルの入島料がかかります。

 

歩いて渡る(Sentosa Boardwalk)

 

ゆっくり海を眺められて気持ちいいのが、ショッピングセンターVivoCityからセントーサ島まで歩いて渡る、Sentosa Boardwalk。

 

天気のいい昼間は暑いですが、午前中や夕方以降など、ある程度涼しくなったら、海をゆったり眺めながら歩くのも気持ちいいものです。屋根が続いているので少々の雨でも大丈夫です。10分ほどでセントーサ島に着きます。

 

VivoCityの隣にはフェリーターミナルがあり、映画「謎解きはディナーのあとで」の舞台となった豪華客船・スーパースターヴァーゴ号が停泊しているのを見られるかもしれません。

 

普段は入島料1ドルがかかりますが、2015年はシンガポール独立50周年を記念して無料で入島できます。

 

ケーブルカー

 

とにかく眺めを楽しめる移動方法がケーブルカー。

 

ケーブルカーの乗り場は、始発のマウントフェーバー駅と、中継のハーバーフロント駅、2ヶ所があります。マウントフェーバー駅は小高い丘の上にあり、徒歩で上るほかに、タクシーでも入口まで行くことができます。

 

MRTから徒歩で行く場合、分かりやすいのはハーバーフロント駅です。ハーバーフロントMRT駅から"CABLE CAR"という案内表示が出ていますので、それをたどっていきましょう。ハーバーフロントセンターという建物の中を抜け、ハーバーフロントタワー2という建物の1階に、ケーブルカーの受付があります。

 

 

最近、セントーサ島内のマーライオンとインビア・ルックアウト、シロソポイントを結ぶ新たなラインができ、ますます便利になりました。

料金は、2つのラインを利用する場合は大人29ドル、子供(3-12歳)18ドルです。

 

セントーサ島のおすすめ観光スポット

さて、セントーサ島に着いたらどこに行きましょうか?

目移りするスポットがたくさんありますが、その中でもこれは外せない!という場所を厳選してみました。

 

マーライオン

 

 

マーライオンパークにある、あの有名な口から水を吐くマーライオンとは別に、セントーサ島には巨大なマーライオンがいます。中に入り、口の部分まで上ることができます。

 

マーライオンの口の中から眺める景色は最高です。天気が良ければ、遠くにインドネシアの島々が見えます。そこは赤道のすぐ近く!

  

シー・アクアリウム

 

是非訪れていただきたいのが、世界最大級の水族館であるシーアクアリウム。中でも、36メートルのパノラマ水槽は圧巻です。他にも、トンネル水槽をくぐったり、水槽の床の上を歩いたり、ヒトデなどに触れるコーナーもあります。

 

カジノ

 

 

日本にはないカジノは、海外でしかできない体験です。体験したことのない方は、カジノはお金持ちがやるもの、 大負けしたら怖い、などのイメージがあるかもしれません。でも、外国人は入場無料で気軽に入れますし、自分で限度額を決めれば、300-500Sドル(2.7-4.5万円)程度で充分に楽しめます。

 

ゲームも、ルーレットやブラックジャックなど、分かりやすいものも多くあります。決してのめり込まないよう自分で決めた限度額を守り、でもちょっとビギナーズラックを期待しながら、体験してみてはいかがですか。

 

マダム・タッソー館

 

蝋人形の館、マダム・タッソー館東京にもありますが、東京にはないフィギュアや、シンガポールでしか見られないフィギュアも多くあります。

 

リーシェンロン首相、シンガポール航空の美人キャビンアテンダントなど、シンガポールならではの蝋人形と一緒に、記念写真をとられてみてはいかがですか。

 

おわりに

セントーサ島には、まだまだ紹介しきれないほどの遊び方があります。

 

ユニバーサルスタジオ・シンガポール、大規模レジャープールのアドベンチャー・コーブ、スカイダイビングのような空中浮遊が屋内で体験できるiFlyシンガポール、カートで坂をすべり降りるスカイライン・リュージュ…

 

夜になると、水上で行われる水と火と光のショー"Wings of Time"、クレーンと噴水や光を融合させたショー"Crane Dance"などのアトラクションがあり、また砂浜のバーで波の音を聞きながらまったり飲むこともできます。

 

事前に、どんな観光スポットがあるか情報を集め、行きたい場所への行き方をある程度調べてから、当日は効率よくまわりましょう!

 

 
 コラムニスト情報
サゴ
現在地:シンガポール  |  

シンガポール在住歴は「長いね」と言われるくらい。
シンガポール国民の多くが住むHDB(公営住宅)で暮らし、ローカルにとけ込んだ生活をしている日本人です。

シンガポールのニュースや面白ねたを紹介するブログ、シンガポールねた!の管理人です。
シンガポールねた! http://singaporeneta.blog.jp