実録!子供連れでディズニーランドに行くときの注意点[持ち物・服装・体調管理・迷子対策など] (2/2)

子連れで東京ディズニーランド(TDL・TDS)に行く際に気をつけたいポイント&対策を紹介。準備をきちんとして行けば、親も子供も楽しい思い出が作れます。

執筆者: 桜井 涼 職業:メンタルケア心理士、コラムニスト

それは、純粋に楽しみたいという気持ちもあるでしょう。

また、親が楽しみにしていることを分かっている場合、言えなくなってしまうことがあります。

 

ですから、顔色・熱・様子などをいつも以上によく観察するようにしましょう。
そして、少しでも様子がおかしいと感じたら、近くのスタッフに声をかけましょう。

 

東京ディズニーランドには救護室があり、治療は行っていませんが、ベッドなどで一時的に休むことはできます。

 

体験談「具合悪いところない?」⇒「ない」と言ったけれど…

私自身も体調の変化を見逃し、失敗したことがあります。

 

親がディズニーランドに行くことを楽しみにしていると子どもたちは思っていたのでしょう。
伝わっていたという方が正確かもしれません。

息子は、家を出る前から少し調子が悪かったようです。
「具合悪いところない?」と確認はしたのですが、「何ともない」という言葉と、楽しみの気持ちに惑わされて見逃してしまいました。

ディズニーランドで数時間遊んでいたら、息子の顔が赤いことに気づき、暑くなったのかと思い、少し休もうということになりました。
すると、座った途端に横になってしまいました。
熱があることに気がついたのはその時です。

大変慌てて医務室に運ぶという事態になり、通院・帰宅となりました。

 

このようなことにならないよう、子どもの体調にも気を配ってくださいね。

 

おわりに

東京ディズニーランドは、とても設備が整っています。

トイレに授乳室、医務室などです。

それにスタッフの方達も教育が行き届いているので、何か困ったことが起きた場合は、すぐに対処してくれます。

 

ですから、これに今回お話しした親が気をつけられるポイントを押さえておけば、さらに安心です。

すべて準備をすることで何とかできるものですよね。


でかける前にチェックしたり、子どもを第一に行動を考えてみたりしましょう。

その方が気が楽になりますし、親も子も一緒に楽しむことができるはずです。

 
 コラムニスト情報
桜井 涼
性別:女性  |   職業:メンタルケア心理士、コラムニスト

元学習塾講師。妊娠出産のハプニングを乗り越え、現在は2児の母。
その頃より子どもの心の動きや医療に関係することに興味を持つ。

2009年より文筆家として活動。
子どもの心に関するコラム、子どもの心が正常に育つために夫婦へのアドバイス、子どもの病気関係を取材しコラムを執筆中。
心の闇を抱える子どもへの取材や心理学を学び、2016年「メンタルケア心理士」資格を取得。

ブログ『フリーライター桜井涼のたなごころ』
http://ameblo.jp/miehime0617/