クロアチア旅行のおすすめ観光スポット!ヨーロッパらしい街並みや体験を楽しもう

執筆者: 松田朝子 職業:トラベルジャーナリスト
はじめに

女性の旅で、やはり人気があるのはヨーロッパ

これはもう不動の地位ですが、実際に足を運んでみて、観光地化さた名所に、憧れの都市の印象を悪くしたことはないでしょうか?

 

そんな人に訪れてほしいのが、イタリアの対岸、クロアチアです。

 

ヨーロッパ風景を満喫できる「プーラ」円形闘技場

中でも、イストゥラ半島南部にあるプーラには、紀元1世紀に建てられたという円形闘技場があります。

「ここはローマ?」と誰もが思うほど、コロッセオにそっくりです。

 

 

世界有数の大きさといわれるこの円形闘技場は、夏にはコンサートやオペラなども上演されるなど、観光地というより市民憩いの場のような、のどかな雰囲気です。

 

 

その他、ローマ時代の凱旋門も残り、古代にタイムスリップした気分に浸れます。

 

 

名産はあの三大珍味

イストゥラ半島で有名なのが、世界三大珍味のひとつのトリュフ。


特に白トリュフは、世界的にも高く評価されています。

1999年、ギネスブックにも登録された世界最大のトリュフ(1310g)は、このイストゥラで収穫されたのだそうです。

 

 

トリュフ狩りのアクティビティ

犬と一緒に森に入り、トリュフを狩り、その後トリュフ料理を楽しむというアクティビティがあります。


トリュフ狩り、というと豚の仕事のようなイメージですが、豚は探り当てたトリュフを食べてしまうそうです。

犬は、見つけたトリュフを食べたりはしないですが、満腹だと探してくれなくなるため、狩りに出る前はお腹を空かしておくのだそうです。

 

 

トリュフの試食

バケットに様々なトリュフのペーストが乗ったカナッペが運ばれてきます。

もちろん赤白のハウスワインもあります。

 

 

そのあとは、トリュフ入りのスクランブルエッグです。

 

 

ロマンチックなリゾート地「オパティア」

また、吸い込まれそうなくらい青いアドリア海の景色を楽しむなら、「クロアチアの貴婦人」とも呼ばれるオパティアへ。

ここは19世紀に、オーストリアハンガリー帝国の貴族たちが訪れたという、クロアチア屈指の高級リゾート地です。

 

現在も海沿いに、お菓子の家みたいにロマンチックな建物のホテルが並んでいます。

 

 

オパティアでは毎年12月、チョコレート・フェスティバルが開かれるのだそうで、お菓子の家の並ぶ街はひときわ甘い香りに包まれます。

 

 

 おわりに

イストゥラには、「これぞヨーロッパ」な風景や文化、グルメがたくさん。

団体客がまだ押し掛けていないため、ロマンチックな遺跡や味のある路地裏などで、ゆっくり写真も撮れることも魅力の一つ。

 

ヨーロッパらしい風景を満喫したければ、クロアチアは一押し、ともいえるでしょう。

 

(協力)クロアチア政府観光局 www.croatia.jp

 
 コラムニスト情報
松田朝子
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:トラベルジャーナリスト

旅行作家、トラベルジャーナリスト。日本旅行作家協会所属。旅のキーワードは
「地球じゃないところ」
→アメリカの赤い岩山や渓谷、地層を見るのが好き!
「ちょっと変わったアンチエイジング」
→ビジュアルにはこだわります!!!
著述業の他、東京・銀座で1時間2000円からのレンタルスタジオも経営。
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