簡単に短時間でできるとセルフネイラーの間で大好評のスタンプネイル(スタンピングネイル)。多色使いのグラデテクや、アートを色付けする方法、シールの作り方など、スタンプネイルの応用編として、さまざまなアレンジをご紹介。

凝ったアートに挑戦!スタンプネイル応用編

こんにちは。セルフネイル教室講師の澤田真理子です。


前回は、簡単に・短時間で・凝ったアートができるスタンプネイル(スタンピングネイル)について、基本的なやり方をご紹介しました。

今回は、応用編として、スタンピングネイルが他にどのような使い方ができるか、お話ししていきたいと思います。

 

基本的な使い方は、以下の前回のコラムをご参照くださいね。

 

 

 

【その1】多色使いのアレンジ(1色ずつのせる方法)

何度かに分けて、色違いのアートを施します。

 

 

1色で仕上げるより、華やかに、複雑なアートに見せることができます。

作業手順は、基本の手順と同じで、ひとつひとつの作業を繰り返すことで完成します。

 

【その2-1】多色使いのアレンジ(複数の色をのせる方法)

複数の色を使って、アートを作ることもできます。

 

1. スタンプネイル プレートに複数の色を落とします。

 

2. スクレーパーでしごきます。

 

3. スタンピングすると、色の境目に自然なグラデーションが入ります。

 

【その2-2】色を落とす箇所を増やしても楽しい!

色を落とす箇所を、3個→9個に増やしても、また違った雰囲気に仕上がります。

 

以下のように色を落として…

 

スクレーパーでしごき、スタンピングすると…

 

ランダムに色づいたデザインに仕上がりました!

  

【その3】外枠付きのカラフルなアート

アートを色づけしても、おもしろい効果が生まれます。

 

1. スタンパーに外枠になるアートを移し取ります。

 

2. 枠の中に色をうすく塗ります。

たっぷり塗ってしまうと、スタンピングしたときににじむので、注意してください。

 

3. スタンピングすると、カラフルなアートに仕上がります。

 

【その4】シールを作ることもできる!
1. スタンパーにデザインを移し取ります。

 

 

2. デザインが乾いたらトップコートを塗り、乾くまで待ちます。

 

3. 乾いたら、ピンセットで端からゆっくりめくります。

こんな風にシートができあがっています。

 

 

 

4. トップコートを糊がわりに使って、シートを爪に貼ります。

貼ってから余分な部分をカットしてもいいですし、貼る前にサイズを合わせてカットしておいてもOKです。

 

 

 

薄いシート状だから、自然な仕上がりに!

 

おわりに

作業では、ネイルカラーや除光液を使用するので、お部屋の換気をしっかり行ってくださいね。

 

スタンプネイルは、いろいろな使い方ができます。

ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。

このコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

ネイル
LATTE BEAUTYに関しての機能要望・ご意見はこちらからどうぞ