ネイリスト解説！すぐ取れるジェルネイルの持ちをよくする4つの方法

こんにちは。ネイリストの千賀桃子です。

可愛いネイルはできるだけ長持ちさせたいものです。
ネイルのモチは、お客様自身の指先の扱いと共に成り立ちます。

今回は、ジェルネイルのもちを良くするポイントをご紹介します。

ジェルネイルは爪の先端を覆うように塗布されています。

そのため、シールや値札を剥がす行為や、爪先をひっかけて缶のプルトップを開けるなどの行為は、爪先のジェルに大きく負担がかかり、剥がれの原因となってしまいます。

道具に頼れるものは道具に頼る、なるべく爪先を使わずに指の腹を使うことを意識してみてください。

爪も髪の毛と同様に、水分を含むと柔らかくなります。

長時間お水に触れる水仕事などは、爪先に大きな負担がかかります。
特に自爪が薄い方や傷んで薄くなってしまっている方は、自爪が水分を含んで柔らかくなりやすいので、ジェルが剥がれやすくなってしまいます。

また、洗剤はお肌にも大きくダメージを与えるので、素手で水仕事をすることはネイルにとってもお肌にとってもいいことはありません。

先述で触れたように、長時間水に浸かり自爪の含水量が上がると、自爪とジェルとの硬さに違いが生じ、ジェルが欠けてしまったり剥がれやすくなります。

温泉に関しては、温泉の成分がジェルの剥がれにつながるという説もあります。
長時間入浴する際は、手だけ水面から出しておくといいでしょう。

ジェルが欠けてしまった部分は引っかかりが気になってしまうと思いますが、気になってそこから剥がしてしまうと自爪を傷める原因となってしまいます。

すぐにサロンに行けない場合の応急処置として、マニキュア用のトップコートで欠けてしまった部分の段差を埋めるように塗布すると、幾分か引っかかりが軽減されるかと思います。

どうもモチがよくないと感じる方は、今回ご紹介した点を意識してみていただくと幾分か改善されると思います。