髪早く伸ばしたい！髪を”なるべく”早く伸ばす方法7つ。亜鉛は効果あり？育毛剤はどう？プロが解説

こんにちは、シャンプーソムリエのマックスです。

今回は髪を早く伸ばす方法をお伝えいたします。

髪を切り過ぎた、ロングヘアにしたい…そうは言っても簡単なものではありません。

人間はそれぞれ個体差があり、元々の細胞の代謝を超えることは非常に難しい、極端に言えば無理と言えます。

しかし、とある原因や加齢に伴う成長スピード低下であれば回復することはできます。

外的要因とはパーマやカラー、毎日のシャンプーなどのことを言います。

細かいことまで上げればきりがないのですが、大きな要因とすればこんなところです。

特にカラーで白髪染めは短期間で行う、人によってはホームカラーを行なっている方も多いと思います。

白髪染めは刺激も強く、ましてやホームカラーは薬剤が頭皮に残ったままになり、それがさらに悪影響を及ばします。

できる限りサロンで行うか、明るいカラーを望みでなければヘナやハーブカラーなど負担が少ないもので白髪を染めること。

シャンプーに関しても安めのシャンプーを使用していると洗浄力が強く頭皮に負担になってしまいます。

理想とすれば、アミノ酸の界面活性剤をメインに使用しているシャンプーを使うと良いでしょう。

頭皮の状態によっては使用するものも変わってきますので、自分で選ぶのが難しい場合は、信頼の置けるまたはシャンプーに詳しい理美容師さんに選んでもらいましょう。

まずシャンプー前にしっかりとお湯で洗うこと。

頭皮に負担になってしまいますので、擦るのではなくマッサージをするように洗います。

最後も、最初同様しっかりとお湯で洗うこと。

特にこれからの時期は寒くなりますので、余計に血液の循環が悪くなり代謝も落ちます。

人間の体は血から出来ていますので、しっかりと全身に血を回す必要があります。

適度な運動と、バスタブへの入浴が良いでしょう。

寒い時期にシャワーのみではなくしっかりと湯船に入り体内から温めましょう。

血流を良くすることは元気な髪も育てます。

最近の育毛剤には血流を上げるためのもの、細胞を活性化させれるものが配合されております。

昔から見ると格段に進歩しております。

しかも患部に直接つけるため、その部分に対しての効き目は早いようです。

対処療法ではありますが、外側からのケアも大切です。

シャンプーの時、そしてテレビを見ている時など、手が空いている時があると思います。

そんな時にその手を頭に持っていき、優しくマッサージをしてください。

特に側頭部、後頭部を中心に大きく回すようにマッサージをしましょう。

その際、首の後ろに温かいタオルを巻いてマッサージすると、さらに副交感神経が働き、癒されるので効果的です。

糖質は血管を固く脆くします。

固くなった血管は伸縮率が悪くなり、毛細血管に血液が大量に流れこみにくくなります。

頭は末端部分ですから、なおのこと血の量が少なくなり、少ない材料で髪を作らないとならなくなります。

細胞の代謝が落ち、伸びが悪くなったり髪が細くなったりします。

体を冷やすのも「糖質」ですので、特に女性は糖質のコントロールが必要です。

髪は血から作られます。

その血はどこで作られるかというと「腸」から作られます。

腸の状態が悪ければ作られる血の質も悪く、髪に良いものを摂取しても、それを分解し吸収することもうまく行きません。

そうなれば質が悪く、かつ量が少ない状態の血液になります。

普段からの食事の内容、生活習慣、体調管理が巡り巡って髪にも影響を及ぼします。

言わば体内ケアが最も重要で、一番結果が出ることでもあります。

どうしても、世の中の流れ的に外側から行うケアに行きがちですが、生えてくるものに関しては体内からのケアが最も必要となります。

理想は体内ケアをしっかりとし、さらに効果を上げるために外側からのケアを併用する。

そうすることで質のいい血・血量の増加・細胞の代謝が上がり、髪の質・伸びが増してきます。

食べ物に関しても、髪に良いのは「亜鉛」と言われています。

間違いではありませんがそれだけとっても意味がありません。

タンパク質・コラーゲン・ミネラル・酵素・ビタミンなどなども必要となります。

しっかりと食事を見直すことが最大の近道でもあります。

髪を伸ばすことを考えるなら体内からのケアを重視して見てくださいね。