はしか経過観察９００人超　福岡市で専門家会合　「予防行動で収束可能」  -  Latte

　はしか感染者が９人確認されている県は１７日、感染者と同じ病院に居合わせた人や家族ら県内の経過観察対象者が福岡都市圏を中心に９００人を超えることを明らかにした。歯科インプラント

　県は感染者が利用した春日市の病院など医療機関６カ所を訪れた人らに、はしかに感染していないか毎日電話で確認するなどしている。対象者は９００人超としているが、家族ら周辺の状況まで詳細に把握できていないケースもあるという。高熱や発疹の症状が現れた場合はまず医療機関に連絡し、受診の際は公共交通機関の利用を避けるよう呼び掛けている。歯科用インプラント機器

　県内のはしか感染者９人のうち３人が確認されている福岡市は同日、市内の医療関係者ら１２人を集めた「市感染症危機管理専門委員会」の麻しん部会を市役所で開いた。同部会は「予防行動をしっかり取れば収束できる段階」との認識で一致した。

　委員からは対策として▽せきや高熱ならまずマスク着用▽定期予防接種対象の１歳と小学校に入る前年の早期の接種を促す▽保育園や学校の職員など感染拡大リスクの高い人の予防接種を推奨－などの声が上がった。定期接種のワクチンは確保できているという。

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