歯ぎしりによる歯の破壊を防ぐ方法
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| 種類:普通の日記
| 作成日:2018/06/22 15:49
残念ながら、歯にダメージを与える歯ぎしり自体の治療法は、現時点ではありません。そのため、歯ぎしりをしてしまっても歯を破損せずに済むようなマウスピース「スプリント」を歯科医院で作り、就寝中だけ口の中にはめておく方法をとることになります。これによって、歯ぎしりによる歯の破壊を防止することができます。歯科用インプラント機器
マウスピースを使用しない一般的な対処法として、以下のような方法があります。
1. 前歯を短く設定する
被せものなどで形を優先すると、噛み合わせからみて余分な部分は欠けてしまいます。審美的に問題があるほど短く見える場合でも、噛み合わせからすると、正常な状態であることが多いのです。心電計
2. 一度欠けたら同じ形は望まない
差し歯が欠けた場合、もしかしたら歯の根が折れて抜歯になっていたかも知れません。運良く欠けただけで済んだと思って、見た目が悪くても噛み合わせ優先の形に変更します。
3. 定期的に噛み合わせの調整を行なう
歯ぎしり破壊が起きない様に被せものを設定しても、歯ぎしりが被せもの以外の歯を摩耗させます。半年~1年で定期的に噛み合わせの調整を行うと、歯ぎしり破壊の予防になります。
噛み合わせ優先の形は、歯の位置や上下の歯のバランスなどで決まるため、一般的には見た目がそれほど綺麗に見えないことが多いようです。ただし上下の歯を数多く一度に修正して、噛み合わせと見た目のバランスを修正できることもあるので、病院でよく相談するようにしましょう。
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