"食後すぐは逆効果"歯磨きの正解教えます
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| 種類:普通の日記
| 作成日:2018/07/02 12:22
梅雨から夏、「におい」が気になる季節だ。ビジネスでも「悪臭」が相手に与える印象は非常にネガティブ。だが、人は自分の臭いには鈍感なもの。さらに、わかっていても対策が不完全な人も多い。『日本人はなぜ臭いと言われるのか』(光文社新書)を出した内科医の桐村里紗氏は、「日本は、歯磨きの方法がガラパゴス化しており、ダメな歯磨きで口臭につながっている人が多い」と指摘する。では、正しい歯磨きの仕方とは――。歯科用インプラント機器
※本稿は、桐村里紗『日本人はなぜ臭いと言われるのか』(光文社新書)を再編集したものです。
ガラパゴス化する日本の、NGな歯磨き法
さまざまなことが特殊に進化し、ガラパゴス化している日本。歯磨きの方法も、実はガラパゴス化していることの一つだ。それどころか、日本人の歯磨きの方法は、虫歯や歯周病を悪化させ、口臭の原因になっている可能性がある。
残念ながら、多くの日本人は、世界では非常識とされる、誤った歯磨き方法を行っている。「食後すぐに歯を磨く」という方法だ。心電計
子どもの頃、母親や学校の先生から、「食べたらすぐに歯磨きしなきゃダメでしょ!」と怒られた経験はないだろうか。
以前はそれが良いとされ、「1日3回、3分間、食後3分以内に歯を磨こう」という「3・3・3運動」が日本全体で推進されていた。
国全体がそれを良しとしてしまったのであって、親や先生を恨んではいけない。科学的な1つの論理は、後に覆(くつがえ)される可能性があるのが世の常だし、あるコミュニティーの常識は、別のコミュニティーの非常識とは、よくあることだ。
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