垣根超え高齢者ケア 2025年問題見据え
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| 種類:普通の日記
| 作成日:2018/08/08 13:14
人口の3人に1人が65歳以上となり、深刻な高齢化社会が訪れるとされる2025年問題。八王子では病院や歯科、介護施設などが垣根を越えて協力しあう「NPO法人 八王子市民のための医療と介護連携協議会(孫田誠三理事長)」が先駆的な取り組みを進めている。歯科用インプラント機器
病院、介護業者らでNPO
同協議会は昨年6月に設立。医師会、歯科、薬剤師、介護保険事業所、福祉法人など高齢者にかかわる市内9の組織が参加している。「市町村単位でこれだけ多岐にわたる多くの職種が集まっている組織はないと思う。1人の専門家だけではなく、他の業種と連携しないと分からないことも多い」と理事長の孫田さん。最終的には患者が住み慣れた地域で最後まで生活を送ることができる環境を作るのが目的だ。孫田さんは「病床数的にも希望者全員が入院するのは無理がある。できるだけ自宅にいながらにして高度な医療・介護を提供することで『家の中で入院している』状態を目指すべき。その場合、介護している家族も含めてみる必要がある」と話す。そのためには、各分野の専門家の連携が不可欠だという。心電計
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