歯科業界には、他の歯医者の手抜きを指摘しないという不文律がある
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| 種類:普通の日記
| 作成日:2018/08/22 12:07
だから私たち患者は、手抜き銀歯が蔓延していることを知らなかったのだ。こうした手抜き銀歯は、歯を失う“負の連鎖”をスタートさせていた。東京医科歯科大学の田上順次副学長が指摘する。歯科用インプラント機器
「適合性が悪い(=歯の形状に合っていない)銀歯では、二次カリエスと呼ばれる虫歯の再発が起きます。銀歯と歯の隙間から、細菌が侵入してしまうのが原因で、銀歯の装着に使用したセメントが溶けて隙間ができている場合もあります。心電計
虫歯が再発すると、再び歯を削らなければなりません。そうすると、神経に感染が起きやすくなります。感染した神経は抜くしかありません(抜髄)。神経を抜いた歯は、寿命が短くなります」
虫歯になったら歯を削り、銀歯を被せる──そこに「歯を失う連鎖」が隠されていたのだ。
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