初心者でも扱いやすい!「デンタルフロス」歯科衛生士の愛用3つ
虫歯や歯周病予防だけでなく、口臭対策のエチケットとしてもぜひ使いたい“デンタルフロス”。
しかし、ドラッグストアで陳列されているたくさんの商品を見て「どれを選んだらよいのかわからない」と思う方もいるはず。
そこで今回は歯科衛生士の筆者が愛用する、初心者にも扱いやすいデンタルフロスを3つご紹介します。歯科口腔内カメラ
はじめに…デンタルフロスはなぜ重要か?
歯と歯の接する部分は歯ブラシでは絶対に磨ききれないため、デンタルフロスを使用しないと虫歯になるリスクが高まります。また、以前治療した歯と歯の間も一生安全というわけではありません。やはり清掃が行き届いていないと、再度虫歯になる可能性があります。
以上の理由から、デンタルフロスは、健康な歯を維持するために欠かせないアイテムなのです。
それでは、筆者おすすめの3つの商品を見ていきましょう。歯科インプラント
1:リーチ「デンタルフロス ワックス」
「デンタルフロスといえばこれ!」というほど、ドラッグストアなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。こちらのフロスはワックス付きなので歯間に挿入しやすく、なおかつ頑丈で切れにくいのもポイント。デンタルフロスを初めて使う方にもおすすめの商品です。(50m/オープン価格)
2:オーラルケア「フロアフロス」
こちらの『フロアフロス』はワックスだけでなく、虫歯予防に効果的な“フッ素”がデンタルフロスにコーティングされているので、歯と歯の間の虫歯予防に効果的です。
また、水分を含むと膨らむ性質をもっているので、歯周ポケットの中に挿入する際も痛みを感じることがなく、快適に使うことができます。(45m/¥600<税抜き>)
3:リーチ「デントテープ ワックス・ノンフレーバー」
商品名が表す通り、“テープ”のように幅広であることが特徴。ワックスコーティングされているので、歯間にもスルスルと挿入させることが可能です。幅が広いぶん、広範囲を一気に清掃することができます。
幅広といっても歯間の広い“隙っ歯”専用の太いデンタルフロスというわけではなく、歯と歯肉の境目や、被せ物の接点などを効率よく清掃できます。もちろん歯の隙間が空いている方にもおすすめです。(91.4m/オープン価格<税抜き>)