こんにちは、カウンセラー・マインドコンサルタントの田中よしこです。

年が明けて、早くも1ヵ月が経過。

こんなふうに嫌気がさしている方はいませんか？

毎日をスッキリ過ごすためには「あること」にフォーカスすると、もっと違う毎日を過ごせるのです。
今回は、その「あること」を説明していきますね。

スッキリ過ごしたいあなたに意識してもらいたいこと。
それはズバリ「決断」です。

自分が意識してないこと、無意識な状態での決断を含めると、なんとその数は1日40,000回とも言われています。
決断というと、大きなものを思い浮かべると思いますが、実は私たちは小さなことから大きなことまで、次のような数々の決断をしています。

自分が意識していなくても、たくさんの選択、そして決断をして毎日を過ごしています。

これは、人に対してもそうですよね。
「感じ良く付き合う」のか、または「嫌われるのがイヤだから、ぐっとこらえて愛想をふりまく」のかなど、私たちは、瞬時にいろいろなことを考え、決定しているのです。

「自分、お疲れさま！」ですよね。
毎日自分って良くやっていると思いませんか？

こんなにたくさんの決断の中で、即決できないことも、もちろんありますよね。
そして、選択して決断したものの、「果たして良かったのか？ 悪かったのか？」なんてクヨクヨ考えてしまったり…。
そうなると、私たちのエネルギーは、だんだんそのスッキリしない決断に取られてしまうのです。

1日にするといわれる40,000回の決断のうち、1割がスッキリしないものだったら？

その数は、なんと4,000個！
そしてそのうち、見ないようにスルーしてしまっていることがたくさんたまると…自分への信頼問題へと発展してしまいます。

Facebookの創業者マークザッカーバーグ氏も、こんなふうに言っています。

ザッカーバーグ氏は、興味があることがはっきりしているので、このように自分でスッキリと選択することや決断するべきことを決めています。

この内容は、人によってさまざまです。

例えば、ファッションが大好きな女性は、洋服やお化粧を選択することは喜びや幸せ時間のひとつになります。

また、食べることが大好きな人は、今日自分が食べる物や料理を置くお皿、食べ物に合う飲み物など、自分が大好きなことや大切なことには、エネルギーをたくさん使ってあげてください。

自分が楽しい選択時間は、どんどん増やしてあげてくださいね。

反対に、苦手な分野の決断に対しては、労力を減らすために、何かを参考にしてみるのもいいですね。

ご自分の心地いいポイントを見つけながら、決断の数を調整してみてください。

最初から、全部スッキリした答えを選ぶというのは、誰にとっても難しいことです。

もし「これで良かったのかな？」と疑問がわいてきたときには、次回のためにこうしましょう。

まず、どんな答え or 行動だったら、自分にとって最適だったのかと、自分なりに答えを出してみる。
そして、次はこのプランで実践してみようと考えるのです。

なんとなくでも答えがあるだけでも、あなたの気持ちは随分落ち着きを取り戻してくれます。

うやむやにするといつまでもモヤモヤしますので、ぜひ “答え” を見つけ出してあげてくださいね。

「決断していること」を意識し始めると、“流しているような選択” “気にもとめなていなかった選択” にも自分のアンテナが立ち始めます。

毎日の選択を、自分の最善のものへと変えられて、決断していけたら…。
あなたの毎日はもっとスッキリした、もっと充実した日に変えることができます。

自分の「決断」が結果を生んでいる。
だから、もっと「決断」を意識してみてください。

ご自分の考えていることをもっと丁寧に見られるように、あなたもぜひ “意識”してあげてくださいね。