リーズナブルな料金で憧れの地中海クルーズへ!豪華客船ならではの楽しみ方 & 旅を快適にする便利グッズ (2/2)

豪華客船の旅は「高額」「堅苦しい」というイメージは、過去のもの!クルーズの魅力や持って行くと便利なグッズ、注意するべき点をまとめて紹介。人気の客船「MSCメラビリア」のツアーが、船旅初心者にもおすすめな理由とは?

執筆者: colonnayumi 職業:ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド

 

3.水着&ビーチサンダル

プールやジャグジーなどでは、水着&ビーチサンダルが必需品です。
水着は現地調達するのもありですが、サイズの問題もありますので、あらかじめ日本から準備したほうがよいでしょう。
ビーチサンダルも、プールエリア以外はキャビン内でも使用できますし、あれば便利です。

 

4.カップラーメンやお菓子などの日本食

毎日の食事に飽きたとき、恋しくなるのが日本食。
そんなときに、カップラーメンやお粥、味噌汁などの簡単な乾麺やフリーズドライの日本食は重宝します。
体調を崩したときも、元気が出ること間違いなしです。

また、日本のお菓子類は、外国人にかなり人気があります。
ひとつひとつ綺麗に包装されたキャンディやチョコレートは、持ち歩きに便利な上、プレゼントにも最適。
日本独自の抹茶味のキットカットやおせんべい類は、外国人に特に人気です。
クルーズ船のスタッフにプレゼントしたら、絶対に喜ばれますよ。

5.常備薬とマスク

寝るときに使用すると、乾燥をかなり防ぐことができる優れものは、マスク。
万が一風邪をひいてしまったときにも役立ちますね。


また、常備薬も必需品のひとつ。
風邪薬やうがい薬、腹痛や歯の痛み、酔い止めなど…。

日本から持ち込める薬は、携帯したほうがよいと思います。

 

6.帽子やサングラス

帽子やサングラスは、船内のプールサイドはもちろん、季節によっては寄港地で必要になります。
MSCメラビリアは、地中海5か国周遊ですから、夏場はかなり気温が上がります。
日焼対策として、帽子やサングラスは必需品です。

7.荷物用はかり(ラゲッジスケール)

スーツケースの重量を量る携帯用はかりは、必需品です。

 

飛行機にスーツケースを預ける際、お持ちの航空券の搭乗クラスにより重量制限があります。
クルーズの旅をしていると、乗船から下船まで荷物を片付ける必要がないため、ついつい重量を考えずにお土産を購入してしまいがち。
最終日に飛行機に乗る際、重量オーバーによる超過料金を加算されないためにも、あらかじめ飛行機に預けるスーツケースの重量を把握しておくことも重要です。
ポータブルなはかりを準備しましょう。

 

 

船旅中に注意してもらいたい点

「船内ではゆったり自由に過ごす」が、豪華客船での基本の楽しみ方ですが、最低限の注意事項がありますのでご紹介したいと思います。

 

パスポートは常に携帯を

各旅行会社や事前クルーズ説明会でも必ず案内があるのがパスポートについて。
「写真の載っているページのコピーを持ち歩けば問題ない」という案内がほとんどだと思います。

 

ですが、パスポートは、外国人にとってのIDです。
特に最近は、テロ問題もありますので、自分の身分を提示するという意味においては外国ではパスポートは絶対に必要なもの。


ヨーロッパにおいては必要不可欠。
ショッピングの際、免税の手続きをする場合やクレジットカードを利用するときに、オリジナルのパスポートの提示が求められます。
盗難に注意しつつも、万が一のとき、自分の身分を保証するためにもパスポートそのものを持ち歩くことをおすすめします。

 

寄港地のひとつ「マルタ島」

おわりに

意外にも、すぐに手が届くところにある豪華客船の旅。
まずは、地中海5か国を巡るMSCメラビリアの船旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

 
 コラムニスト情報
colonnayumi
職業:ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド

海外ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド、日本旅行作家協会会員。