簡単ですぐ効果が感じられる「しっかりした目元を作るアイメイク」のやり方を、写真を使って紹介。普段のナチュラルなアイシャドウの入れ方もおさらいするので、メイク初心者でも大丈夫。同窓会・結婚式など、ここぞというときに!

【2022/01/18更新】

ここぞというときに!盛れるアイメイクのやり方♡

▲STYLIST:北里和哉

 

こんにちは。美容のプロを育てる専門家、ヘア&メイク講師の山田麻衣子です。

 

いつもはナチュラルなアイメイクでも、たまにはしっかりとした目元を作ってみたいときってありますよね。

 

そんなときの大切なポイントは、アイシャドウ。

 

「ナチュラル」と「しっかり」で入れ方がどのように変わるのでしょうか?

 

今回は、同窓会・参観日・結婚式のお呼ばれなど、「ここぞ!」というときに簡単にできる“盛れるアイメイクのやり方”をお伝えします。

 

【基本編】アイメイクのやり方【アイシャドウ】

▲STYLIST:山際加奈

 

まずは、アイメイクの基本。

 

アイシャドウの位置を確認してみましょう。

 

今回は、下の写真のようなアイシャドウパレットを使用してご説明します。

 

 

【基本編】アイメイクのやり方1 :アイホール全体に①のハイライトカラーを入れる

 

【基本編】アイメイクのやり方2: 二重幅を目安に②のポイントカラーを入れる

ポイントカラーとは、その日アイメイクで、一番メインで使いたい色になります。


一重や奥二重の方は、目を開けたときにほんのりと見える位置が理想です。


 

【基本編】アイメイクのやり方3: まつげの際に③の引き締めカラーを入れる

 

【基本編】アイメイクのやり方4: ハイライトカラーで立体感をつける

 

 

眉山の下にある骨の部分に、少しのパール感があるハイライトカラーを入れて、立体感をつけます。 

 

このように使用すると、どのカラーでもナチュラルな目元を作ってくれます。

 

ただし、どの色も目の周りにある骨の内側に収まるように入れてくださいね。 

 

【応用編】アイメイクのやり方

▲STYLIST:山際加奈

 

アイメイクの基本、アイシャドウの位置が確認できたところで、次はしっかりめのアイシャドウの乗せ方について見ていきましょう。

 

上で確認したナチュラルなアイシャドウの位置との違いは、どこにあるのでしょうか。

 

先ほどと同じパレットを使用する場合、大きく入れ方が変わるのは縦の幅です。

 

【応用編】アイメイクのやり方1:アイホール全体に①のハイライトカラー

基本編1の入れ方と同じです。

 

 

【応用編】アイメイクのやり方2: ②を1よりも少し下くらいまで広く入れます

 

画像のように、②のポイントカラーを、1でハイライトカラーを入れた範囲よりも、少し下くらいまで広く入れます。

 

【応用編】アイメイクのやり方3: ③のカラーを二重幅くらいまで広めに入れる

 

③の引き締めカラーを、二重幅くらいまで広めに入れます。

 

【応用編】アイメイクのやり方4: ハイライトカラーをのせて立体感をつけます

 

 

 

基本編4の入れ方と同じです。

 

眉山の下にある骨(眉弓骨)部分に、少しのパール感があるハイライトカラーをのせて、立体感をつけます。

 

これで完成です!

 

「ナチュラル」と比べてみると、メリハリが出て目力アップ!

いかがでしょうか。

 

ポイントカラーと引き締めカラーの縦幅が広がることで、目自体の縦幅が強調され、目力が加わります。

 

これだけでスペシャルな、しっかりアイメイクに。

 

ナチュラルとしっかりの仕上がりを並べてみると、違いがわかりますね。

 

 

 

アイラインとマスカラで盛れる♡

 アイメイクの効果を最大限に引き出すには、アイシャドウの力だけでは物足りないもの。


必ずアイラインやマスカラも併用して、それぞれの相乗効果を引き出してください。

マスカラでまつげをアップさせることで、目力は通常の⒈5倍アップします。

    

盛るならクリームアイシャドウがおすすめ

 

パウダーアイシャドウよりも、発色がいいのが「クリームアイシャドウ」です。

 

色の発色具合においても「しっかり」を目指すなら、「クリームアイシャドウ」を使用するのがオススメ!

 

パウダーアイシャドウだけでは、まぶたにフィットせず、発色具合においてもモチの良さにおいても違いが出ます。

 

最初のハイライトカラーを入れる工程の前に下地としてのせて、アイシャドウをしっかりと密着させましょう。

 

おすすめのクリームアイシャドウ3選

 パウダーアイシャドウよりも、発色がいいのが「クリームアイシャドウ」。

 

その中でも、特におすすめのアイテムを、厳選してご紹介していきます。

 

おすすめのクリームアイシャドウ

  1. &be(アンドビー) クリームアイシャドウ
  2. コスメデコルテ アイグロウ ジェム
  3. アディクション ザ アイシャドウ

 

 おすすめのクリームアイシャドウ①:&be(アンドビー) クリームアイシャドウ

 

出典:&be公式オンラインショップ

 

今話題の大人気ブランド「&be(アンドビー)」のクリームアイシャドウは、上品なツヤときらめきを演出。

 

まぶたにしっかりと密着して、寄れにくいと評判です。

 

単色のアイシャドウとしても、アイシャドウベースとしても使える優秀アイテム。

 

さらに、美容クリームのように、目元をケアもできます♡

 

>>&be(アンドビー)のブランド情報

 

&be(アンドビー) クリームアイシャドウ

【参考価格】¥2,200(税込)

【種類】全6色

 

 

 

おすすめのクリームアイシャドウ②:コスメデコルテ アイグロウ ジェム

 

出典:コスメデコルテ 公式オンラインショップ

 

「コスメデコルテのアイグロウ ジェム」は、2021年度下期ベストコスメを受賞。

 

絶妙な発色と透け感で、重ねれば重ねるほど立体感が増します♡

 

密着力が高く、長時間経っても寄れず、美しさをキープ。

 

日常メイクにも、特別な日のメイクにも使いやすいアイテムです。

 

>>COSME DECORTE(コスメデコルテ)ブランド情報

 

コスメデコルテ アイグロウ ジェム

【参考価格】¥2,970(税込)

【種類】全39色

 

 

おすすめのクリームアイシャドウ③:アディクション ザ アイシャドウ

出典:ADDICTION オンラインショップ

 

なんとカラーは全99色!

 

あなたにぴったりのカラーがきっと見つかるでしょう♡

 

まぶしいほどの輝きを目元に与え、華やかな目元に仕上がります。

 

>>ADDICTIONアディクション)のブランド情報 

 

ADDICTION(アディクション) ザ アイシャドウ

【参考価格】¥2,200(税込)

【種類】全99色

 

  

盛れるアイメイクのやり方はカンタン♡

▲STYLIST:MIHO TAKAHASHI

 

 ご自身ではしっかりアイシャドウをのせているつもりでも、「なぜか目元がはっきりしない」「華やかなアイメイクにならない」というお悩みをよく聞きます。

 

「しっかりとしたアイメイクってかなり難しそう…」そんなイメージをお持ちの方が多いのですが、実は非常に単純。

 

このアイシャドウの縦幅拡張の入れた方はとっても簡単で、すぐにでも効果を感じていただけると思いますので、ここぞ!という日には是非お試しくださいね。 

 

少しでも参考になれば嬉しいです!

 

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