人間関係リセット癖のある人が増加中?なりやすい人の特徴とリセットされたときの対処法

人間関係を一度リセットしたいと思ったことはありますか?そんな方は、人間関係リセット症候群かもしれません。本記事では、人間関係リセット症候群になりやすい人の特徴を解説していきます!

執筆者: Latte

 

人間関係が上手くいかないとき、SNSに疲れた時など、人間関係をリセットしたいと思ったり、もしくは実際にリセットしてしまったことのある人は意外と多いのではないでしょうか?

 



もしかすると、それは「人間関係リセット症候群」かもしれません。

現代では、SNSの普及により、24時間いつでもコミュニケーションがとれるというメリットがある反面、これがストレスと感じてしまう人もおり、人間関係をリセットする癖のある人が増えています。

本記事では、近年増加傾向と言われる「人間関係リセット癖」について解説します!

「人間関係リセット症候群かも!」という方、「友達にリセットされたかも」という方は、解決策が見えてくるはずですので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

人間関係リセット症候群とは?

 

人間関係リセット症候群とは、正式な医学用語ではなく、そのような心理状態等を示すものです。

人間関係リセット症候群では、人間関係に嫌気が差したら、突然人間関係を断ち切ってしまいます。

例えば、

  • 連絡先を変更して、変更内容を教えない
  • SNSの友達を削除する、SNSアカウントを削除する
  • 突然音信不通になる
  • 転職や引っ越しを頻繁にする

など。

 



衝動的に人間関係を切ってしまい、後悔しないためにも、人間関係リセット癖になりやすい人の特徴をあらかじめ知っておくことで、冷静な判断ができるかもしれません。

人間関係リセット症候群になりやすい人の6つの特徴

 

実は、人間関係リセット症候群になりやすい人には、いくつかの傾向があります。

人間関係リセット症候群になりやすい人の、主な特徴6つはこちらです。

 

順に解説していきますので、ご自身が当てはまっているか、考えながら読んでみてくださいね。

  1. 一人が好き
  2. 優しすぎる
  3. めんどくさがり
  4. 完璧主義すぎる
  5. ネガティブである
  6. 過去にとらわれすぎている

 

傾向①:一人が好き

ひとりで過ごすことが苦ではなく、むしろ落ち着くという人は、誰かといるだけでストレスを感じてしまうことがあります。

他人と過ごすことに時間を費やするより、一人でのんびり好きなことをすることを好むため、人間関係がめんどくさいと思ったら、人との連絡を絶ってしまいがち。

また、孤独を恐れないため、人間関係をリセットすることをためらいません。

そのため、人間関係をリセットしてしまう傾向が強いのです。

傾向②:優しすぎる

優しすぎる人は、人の顔色を見ながらコミュニケーションをとったり、誘いを断れなかったりします。

これらが、疲れを引き起こしたり、自分の時間を失ってしまったりする原因となり、人間関係に疲れ、ストレスがたまって爆発してしまいます。

その結果、突然音信不通になってしまうということもあるのです。

他人に優しいことはいいことですが、自分自身にも優しくしてあげてくださいね。

傾向③:めんどくさがり

極度のめんどくさがりの人は、人間関係ですらめんどくさくなってしまうことがあります。

メッセージの返信やSNSを見るのも面倒、連絡は必要な時に用件だけ伝えるという人は、
人との連絡がめんどくさいと感じてしまったとき、人間関係リセットしてしまうのです。

めんどくさがりなのに、人気者という人は特に陥りやすい傾向があります。

傾向④:完璧主義

完璧主義な人は、周りからの期待に完璧に応えようとしたり、周りの人にも完璧であることを求めてしまいます。

周りの評価が自分の理想と違い、完璧でなかった場合、満足できず人間関係を断ち切ろうとしてしまいます。

また、他人にも理想通りであることを求めるため、理想と現実のギャップに納得できず、他人との関係を切ってしまいたいと考えてしまう傾向があります。

実際には、そう上手くいくものではないため、完璧主義の人は人間関係リセット症候群になりやすい傾向があります。

 

★完璧主義な女性の特徴

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傾向⑤:ネガティブである

ネガティブであるというのも、人間関係リセット症候群になりやすい人の特徴です。

ネガティブ思考の人は、人間関係に不安を抱えがちです。

例えば、「あの人は、自分を嫌っているのではないか」、「あの人のSNSの投稿は自分のことではないか」、「自分のいないところで悪口を言われているのではないか」
など、一方的な思い込みで、相手を疑ってしまうことがあります。

そして、人間関係をリセットしてしまうのです。

傾向⑥:過去にとらわれすぎている

「あんなことしなければ」、「あんなこと言わなければよかった」など、忘れられない過去の失敗は何かありますか?

人間関係リセット症候群になりやすい人は、過去の過ちを忘れられず、人間関係をリセットしてしまうことがあります。

当たり前ですが、過去は変えられません。

過去の失敗を受け入れて、未来に同じ過ちをしないように気を付けることが私たちができる唯一のことなのです。

人間関係リセット症候群に陥って後悔しないためにも、難しいかもしれませんが、未来に目をむけてみましょう。

もしリセットされる側になった場合、どうすればいいの?

 

もし、仲のいい友人から突然人間関係をリセットされたら、ショックですよね。

 



しかし、相手と連絡が取れない以上、なぜリセットされたのか知ることは困難なため、人の気持ちはわからないものと割り切りましょう。

もし、思いあたることがあるのであれば反省して、気持ちを切り替えて前に進むことが一番です。

きっともっといい友人が現れるはずです。

まとめ:人間関係リセット癖の原因


 いかがでしたか。


人間関係をリセット症候群になりやすい人の特徴6つをお伝えしました。

  1. 一人が好き
  2. 優しすぎる
  3. めんどくさがり
  4. 完璧主義すぎる
  5. ネガティブである
  6. 過去にとらわれすぎている


ぜひ参考にしてみてくださいね。