子どもをアウトドアの事故や怪我から守るには?事前情報・言い聞かせが重要

執筆者: Hama

 

はじめに

近年のアウトドアブームにより、小さなお子さんたちを連れて山や川のキャンプ場などに出かける方が多くなってきました。

トラブルさえなければ本当に楽しく、いい思い出作りになります。その反面、子供たちの行動は予測不能なため、気が付いたらいなくなる、気が付いたら泣いている、ことが多いのが実情です。

どんなに注意をしていてもテンションが上がってしまった子供をコントロールするのは大変です。悲しい思い出を残さないためにも、荷物の準備だけではなく危険回避の準備もして事故を少しでも減らしましょう。

 

 

水難事故から子供を守ろう

海や川など水辺がある場所でのキャンプでは、何よりも水の事故を防がなければなりません。大人が見ているようでも、ちょっとした隙に子供は水がある場所に行ってしまうものです。


年齢にもよりますが、ヨチヨチ歩きができるぐらいからできたら中学生ぐらいまではライフジャケットを必ず用意しましょう。昔のベスト型の体を覆うタイプのものや、首や腰につける軽量タイプのものまで種類が豊富にそろっています。黄色やオレンジ色系だと遠くに行ってしまって見失ったときにすぐに見つけられるというメリットもあります。購入するときの注意点ですが、腕につける浮き輪タイプの水泳補助用具ではないことを確認してください。万一の際、空気が抜けてしまうと沈んでしまいます。そしてなるべく笛付のタイプがあればそちらを選びましょう。叫び声というのは雑音にかき消されますが、ホイッスルの音は遠くまで通ります。


ついたらすぐに着用させることが望ましいです。陸で遊んでいるなぁと思っていても突然転落することもあります。浅瀬で遊んでいるなぁと思ってもあっという間に波や流れにもっていかれることもあります。子供の動きは本当に予知できません・・。

 

それから水遊び用の靴。

海や川はガラスの破片や岩場だけではなく、毒を持つ貝やクラゲや虫や魚がいます。裸足だとケガをする可能性がありますので必ず何か履かせてあげてください。ただ、普通のスニーカーだと濡れて重くなり、気持ち悪い感触で脱いでしまうことがあります。サンダルやスリッパだと脱げて追いかけて、取ろうとしておぼれてしまうケースなどもあります。脱げにくいアクアシューズなどが良いでしょう。

うっかり毒のクラゲなどを触らないようにするために、日ごろ図鑑を見てお話することも大切ですね。知識の準備、です。

 

 

森のクマさんに出会わないようにしよう

最近よく耳にするクマ遭遇による大けがのニュース。

最近は自然環境の変化により、住宅地近くまでクマが下りてきて食糧を求めます。以前よりクマさんと出会ってしまう確率が数倍高くなっています。

冬眠開けの春・冬眠前の秋の時期は特に危険です。ラジオや鈴など鳴らしながら人間がいることを伝え、寄せ付けないようにしましょう。

キャンプ場などで宿泊するときは外に食べ物を出しっぱなしにしないこと。お菓子を外に捨てさせないこと。クマが寄ってきます。万一クマに遭遇しても、可愛いからとエサを与えるなんて言語道断です。見つけたらすぐに警察に通報しましょう。

事前に「クマの糞」を画像で検索しておき、山を散策中に同様なものを見つけた場合はその土地から離れることをおすすめします。


子供たちは探検と称して林や森に入っていくことがあります。しかし小学生ぐらいの子供なら、上記の内容を教えれば自分で対策をとれるようになりますので、出かける前に伝えておくことで、自分の命を守らせましょう。

 

 

子供は火遊びが大好き

アウトドアの醍醐味はバーベキューとたき火ですね。

お子さんにコンロや炭火の方を指さして「ここは熱いから気を付けてね」と簡単に声をかけていませんか?赤くなっている炭やメラメラと燃える火だけが熱い、と子供は思いがちです。でも、炭火の上にあるトングやダッチオーブンなどの鍋なども熱くなっていることや、一見火が消えているかのように見える炭も、まだまだ熱いから触ってはいけない、ということを教えてください。

私の子供も注意したにも関わらず、炭を手にとって大やけどをした経験があります。「本当にこんなに熱いとは思わなかった」と泣きながら水ぶくれになった手を冷やしていました。忘れないでくださいね。子供は火遊びが大好きです。

 

 

着るものを選ぼう

寒いときはフリースを着用することもありますよね。

フリースなどの化学繊維でできた服は、小さな火の粉が飛んできただけですぐに穴があき、最悪な場合はあっという間に燃え広がります。フラッシュ燃焼というそうです。

火が近くにあるときはフリース素材を着させないこと。大やけどを防ぎましょう。

 

これらはほんの一部ですが、気に掛けるだけで事故やケガのリスクを大幅に減らすことができます。ちょっとだけ頭の隅において、みんなでアウトドアを楽しみましょう!

 
 コラムニスト情報
Hama
性別:女性  |   現在地:神奈川県横浜市  |  

神奈川県横浜市在住のHamaです。

高校生の息子と夫の3人暮らし。

花粉症と喘息、原因不明の湿疹を糖質制限やサプリメントだけで治すことができ、とっても幸せな春をすごしています。
それからは栄養素について学んでいます。

主婦目線ですが、心のこと、家族のこと、体のこと・・・
色々なことを共有して役に立てていけたらとっても嬉しいです。

よろしくおねがいします。

 

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