上野の老舗レストラン、甘味処を紹介!(精養軒、みはし、黒船亭)
ふと、昔ながらの雰囲気の中で、お食事したいなという気分になる時、ございませんか?
今回は、上野を舞台に、お勧めの有名老舗を3店舗ご紹介致します。
※写真はイメージです
上野公園内に、ホテルのような立派な建物があります。それが、あの有名な精養軒本店です。歴史は1872年(明治5年)に遡ります。明治9年の上野公園開設に伴い、不忍池畔に「上野精養軒」が誕生しました。公園内でも、素晴らしい眺めを誇る、古くから続く社交場です。
精養軒は、1つの建物にいろんな要素が詰まった建物です。ブライダルサービス、宴会、レストランに店舗、パーティーなど、多種多様なサービスを提供してくれる場です。その中のフレンチレストランは、特別な時に利用されると、普段とは格別に異なる、高級感溢れる味わいや雰囲気を楽しめます。
フォアグラを使ったソースやコース料理、一品料理など。本格的で、上品なフレンチ料理の数々。フォアグラのテリーヌ、たらば蟹のムニエル、シャーベットなどなど、高級食材をたっぷり使用し、盛り付けも繊細でお見事なプレートが、私達を待っています。
餡蜜といったら、上野では「みはし」です。
甘味処である、「みはし」の創業は、1948年の事。およそ60年の歴史を誇っています。
特に餡蜜で有名なこのみはしは、上野には、なんと3店舗もあるのです。1軒は、上野駅から直結で行けるアトレの中に。2軒目は、松坂屋のレストランフロアーに。そして最後、3軒目は、不忍池方面に向かう道、ABABの並びに構えた本店です。
昔ながらの甘味処だけあり、餡蜜のメニューが大変豊富です。クリーム餡蜜、抹茶餡蜜、その他にもところてん、くずきりなどなど。もっと嬉しいのは、軽いお食事メニューもある事です。あまりがっつり食べたいわけでもなく、甘いものではなく、何かお食事されたいというお方、お赤飯メニューやお雑煮なども、ございますよ。単品ではなく、お吸い物や、漬物まで添えられ、大変お得なセットになっています。お昼に利用するのも、いいかもしれません。
学校帰りの学生などのおやつ時間にも、活用されているようです。
皆さん、「黒船亭」という、老舗洋食屋をご存知ですか?
雑誌やテレビなどのメディアでも、大変話題になっている人気洋食屋さんが、上野にあるのです!
黒船亭の起源は、明治35年、初代須賀惣吉が栃木より上京、.上野公園下にて料亭「鳥鍋」を始めた事が、きっかけです。それから様々な進化を遂げ、現在の「黒船亭」に至りました。
ちゃんとした洋食が食べたくなった時、あるいは何かの記念日の時のお食事、接待、いつもよりちょっと豪華なお食事がしたい時などには、お薦めのお店です。
黒船亭という名前だけあり、メニューには黒っぽいメニューが多いです。カレーライスやビーフシチュー、タンシチュー、ステーキ丼、ハンバーグ、ステーキ、メンチカツ、ハヤシライスなど、どれもデミグラスソースを土台にしたメニューばかりです。
勿論その他にも、ロールキャベツやオムライス、パスタなど、洋食全般はほとんど置いています。
店内は、和風の上品なお店といったところでしょうか。だからといって、決してかしこまりすぎず、堅苦しくなく、古き良き時代の、懐かしい空間を感じさせるのが、ここ、上野黒船亭の大きな魅力です。上野の下町の雰囲気にも、よく馴染んでいます。基本的には落ち着いた雰囲気で、大人な空間です。
ウェイターさんは、何だかホテルのボーイさんのように、ピシっとした身なりと姿勢、よく教育された応対で、しかもとてもよく気が利き、安心できます。
客層は、カップルで来ているお客様、複数人の宴会でご利用しているお客様も見受けられます。このお店は、一人で来店されるお客様にも暖かく、居心地の良いお店です。意外とお一人様でお食事されている方もいらっしゃいますよ。
どのメニューも勿論絶品なのですが、特に自分がイチオシなのは、「ハヤシライス」(1520円)です!小型船をイメージしたような器に盛られてやってくるハヤシソースは、意外と量がたっぷりで深さがあります!ゴロゴロと具沢山の野菜とお肉が、何とも食欲をそそります。しかも意外と良心的価格。
ライスは大きめの丸いプレートに平べったくよそられ、一緒にトッピング類(おひたし、福神漬け、らっきょう)が食べきれない程、サービスされてきます。オリジナルデミグラス味のハヤシソースは、甘口で、具材はトーロトロ!特にお肉!お肉を噛む行為は、ほとんど不要です。それくらいトロトロに煮込まれ、柔らかい!お肉なのに、まるでプリンのよう!「まろやか」という表現がぴったりのハヤシライスです。それもそのはず。秘密は、一週間以上、コトコトと煮込んだデミスグラスソース。個人的に、今まで外で食べたハヤシライスの中で一番美味しかったです。
メニューの中には、特選和牛を使用した、スペシャルハヤシライス(2310円)なんていうのもありますが、普通の「ハヤシライス」でも勿論十分な満足。その上をいく、スペシャルなハヤシライスとの味比べも、楽しいかもしれません。
ちなみに、自分が黒船亭でハヤシライスを初めて食べた時、そんなに食欲がなかったのにも関わらず、あまりの美味しさに発狂しそうでした。それくらい、私の舌にヒットし、一気に食欲が復活してしまいました。それはやはり、一瞬でお客の胃袋わしづかみにする為、お店が独自に発案し、じっくりと仕込んだソースの魔力でしょうか。
お腹を揺るがす物凄い威力です!おそるべし、黒船亭!ある意味、腹黒亭!お見事です。
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尊敬する作家:フランチェスカ・リア・ブロック
好きな英語の発音:conversation
得意料理:シチュー、オムレツ
尊敬する女性:アヴリル・ラヴィーン
好きな映画:「バーレスク」
好きな国:フランス、シンガポール
憧れの国:ギリシャ、スウェーデン
好物:かぼちゃ、アボカド、海老、レーズン、小豆、高野豆腐
好きな果物:柿
好きなイタ飯:ジェノヴェーゼ、ニョッキ
好きなスイーツ:スイートポテト、モンブラン、レアチーズケーキ、杏仁豆腐
好きな鮨:えんがわ、ホタテ、カリフォルニアロール
好きな料理:グリーンカレー、スープカレー、ドライカレー、インドカレー
好きなお酒:アマレット
好きな飲み物:チャイラテ
凝ってるもの:香水、アロマ
好きな香り:バニラ、苺、シトラス、ココナッツ
好きな言葉:度胸と愛嬌
モットー:善は急げ
仲良くなりたい人:理屈っぽい人、気難しい人、偏屈な人
好きな場所:代官山、広尾、白金高輪、鎌倉
自己紹介:行き当たりばったり好きな、無計画主義バックパッカー。本が恋人。
長所:物好き
短所:熱しやすく冷めやすい
特技:凝視
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