年中関係なく発生する一大イベント「引っ越し」。

お金が必要なのは分かるけれど、他に何をしたらいい？何から始めるべき？

とにかく地味に分からないことが多い引っ越しについて、まずするべきことをまとめてみました。

ちなみに今回は、引っ越し1か月前に行うべきリストです。

これから一人暮らしを始める方、家族でお引っ越しをされる方など、参考にしてみて下さいね。

現在お住みのアパート・マンションは、引っ越しから「一ヶ月前まで」に解約の手続きを済ませておきましょう。それより遅れてしまうと余分な家賃が発生してしまいます。

また、契約更新のタイミングをあらかじめ把握し、そのタイミングで解約するのが一番スムーズです。

1か月前ぐらいですと、引っ越し業者の方も都合がつきやすいです。

1か月を切ってしまうとなかなか希望日に引っ越せなかったりしますので、デッドラインは1か月前としましょう。

ちなみに引っ越しシーズンだと1か月前でも予約が取れない場合も多いですので、前もって予定を決めておくか、引っ越し日の調整が必要です。

お子さんがいらっしゃる方は、お子さんの在学証明など学校関係に必要な各種書類を揃えておきましょう。学校によって必要な書類は異なるため、現在在学中の学校と転入先の学校にきちんと確認しておきましょうね。

コンセントの位置やカーテンのサイズなど、新居のサイズを測りたいと不動産屋さんに連絡すれば、大抵の場合は中を見せてくれます。

じゅうたんの置き場所や家具の設置の仕方など今のうちから話し合い、どんなものを揃えるか準備をしておきましょう。

業者に「どの家具を、どの配置で」と伝える必要がありますので、当日慌てないように！

よく手紙や荷物のやりとりをする相手には、予め転居する旨を知らせておきましょう。これを済ませておかないと、自分宛ての郵便物がいつまでも昔の住所に届くということになりかねません。

いまは郵便局のホームページで簡単に手配ができるので便利ですね。

引越し業者は時期によっては非常に込み合います。混み合っていて引越し予定日になっても予約が取れない！ なんてことになると大変です。

早く申し込めば割引がある業者も多く見受けられるので、なるべく早めに押さえておきましょう。

見積は数社分まとめて見れるサイトがあります。最低でも３～４社の見積もりを受け、それぞれの業者の評判をチェック。自分に会った業者を選びましょう。

他の会社からも見積もりを受けていて…と、具体的なお値段の差を伝えると、割引してくれる業者もいます。少しでも安く済ませたい場合はトライしてみて損はありません。

もっとも、一番安く済むのはレンタカーなどを使い、自分たちの手で運び出すことです。

固定電話の動作周波数は、静岡県の富士川と新潟県の糸魚川を境に西日本（60HZ）と東日本（50HZ）で異なります。

現在使用している固定電話が50/60Hz両方に対応しているものか確認しておきましょう。

そのほか電子レンジ、洗濯機、乾燥機、蛍光灯等の一部家電製品も電圧に対応していないものがあり、併せて確認が必要です。

取扱説明書を読むか、メーカーに直接問い合わせることも可能です。

対処不可な商品は処分し、新しいものを手配しましょう。

ガスにも幾つかタイプあり、場合によっては今使っているガス台やストーブが新居では使えないことがあります。器具の調整・一部改造で対処できることが多く、移転先のガス会社や、器具製造メーカーへ問い合わせてみましょう。

荷造りは大変なものです。少しでも荷造りを減らすため、予めいらないもの・新居にふさわしくないもの・使うか分からないものはオークションやブックオフなどで売っておきましょう。

荷造り前に荷物を少なくしておくことが、実は荷造りをうまく行う対策より非常に重要です。

意外と見落としがちなのが、ダンボールの手配。

梱包用品は買うより調達した方がいいです！引っ越し業者から20箱までは無料で貰えたりしますので、予め聞いておきましょう。

近くの酒屋さんやスーパーなどで、無料で配布されている場合もあります。

また、1か月前に業者ダンボールを自室へ運び入れることで割引となる業者もいます。

今回は、1か月前に行う引っ越し手続きをまとめました。

引っ越しが目前の方は「引っ越し直前のやること手順リスト！公共料金や住所変更など ～二週間前編～」も合わせてお読みください。