急な高熱をすぐに下げる方法!一晩でできる発熱対処法まとめ
次の日どうしても休めない時のために、一晩でできる発熱対処法を紹介。急な発熱をすぐに下げたいときにお試しください。
なんだか熱っぽい、身体の節々が痛い気がする…熱を測ってみると、愕然。高熱が出ている!
本来であればゆっくり身体を休めることが必要なのですが、大人ともなるとどうしても休めない日がありますし、子どもでも休みたくない時はあります。
今回は、そんな時に緊急対策として熱を下げる方法をご紹介します。
しかしあくまで緊急用なので、用事が済み次第すぐに休息を取る、医療機関へ向かうようにしてくださいね。
栄養ドリンクを飲みましょう。一気に飲むのではなく、少しずつ、数時間ごとにちびちび飲むようにするとエネルギー切れにならずお勧めです。
ゼリータイプの栄養補給ドリンクも、喉越しが良いので発熱時でも有効です。
1晩猶予があるのならば、眠る前に薬を飲み、少ししてから栄養ドリンクも飲んでから寝てください。
薬は体力がないと効果が出にくいため、栄養ドリンクと充分な睡眠で体力回復することが重要です。
熱を下げる体内機能がいつもより働き、翌朝には熱が下がっていることも多いです。
ケーキを買った時などについてくる保冷剤や、お馴染み冷えピタを利用して熱を下げます。
これらをガーゼや薄タオルなどに包んで脇の下に入れ、暫く安静にしましょう。たいていの急な発熱は落ち着きます。
同タイミングで、保冷剤を手にも握ると効果倍増とのこと。
また、首の横(頸動脈)左右と、股関節の真上辺り(足の付け根)にもあてがってください。
どちらも太い血管の流れている場所なので、発熱時に冷やすと効果を発揮します。
ちなみに冷えピタは、温くなっても湿ってさえいれば効果は持続していますよ。
まずは水です。発熱時は水分が不足しますので、常温で飲んでください。
ちなみにお茶やジュースは水分として吸収されるまでにタイムラグがありますので、水がお勧めです。
また、ビタミン豊富な果物も良いでしょう。
食欲がなくても口にすることが出来そうですし、水分補給も賄えます。
逆に魚や肉など消化に悪いものはやめましょう。
水分補給という観点から言うと、トマトやきゅうり、スイカなどの野菜に少量の塩を掛けて食べるのも効果的です。
発汗を促すしょうが湯、身体を温めるくず湯などを飲むのも良いですね。
どうしても味のついたものが食べられない場合は、お湯を煮て冷ました白湯で代用しましょう。
飲み薬の解熱剤もいいですが、手っ取り早いのが座薬。
成分が直接身体の粘膜内で溶けるので、吸収がケタ違い。消化作用などが低下していても問題なく即効果があります。
座薬を入れると、眠気と共に大量の汗が出てきますので、冷えないようこまめに拭いてください。
また、布団などを被り熱が籠ってしまうと余計に体温が上がるので、着替え・換気を徹底することも大切です。
汗を出しながら水分補給をし、ぐっすり眠ると一晩で回復していることも多いものです。
発熱は身体からのサイン。
無理に下げることは、本当はよくないことです。
ですが、「どうしても!」という時が来たら、今回挙げたいくつかのポイントを実行してみてください。
特に脇下などの動脈を冷やすワザは、結構効きますよ。
風邪でなくとも急に発熱をしてしまった際には、ぜひお試しください。
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