全国各地の地鶏の種類まとめ ~北海道・東北編~
よく居酒屋やレストランに行くと「大山鶏を使用した…」「シャモロックの…」「比内地鶏の炙り焼き」など、様々な種類の地鶏を見ます。
でも、どの鶏がどの地域で育てられたのか分からない事が多いですよね?
そこで今回は、全国各地の地鶏の種類をまとめてみました。
有用微生物菌入りの完全無薬飼料を与えて育てた鶏です。
雄のみを無薬飼料で飼育しているのも特徴です。
高蛋白・低脂肪で歯ごたえが良く、ジューシーな味わいだと言われています。
食用鶏の欠点である臭みや脂肪の多さ等を克服するために飼料に地養素を配合しているのが特徴です。
養素というのは木酢液や沸化石、酵素、海藻、ヨモギ粉などのことを指し、これらを添加した漢方処方の特殊飼料を使用して肉の臭みを抑えて、更に脂肪も少なくコクのある味わいを実現したそうです。
有用微生物菌入り完全無薬飼料を与えているので、低脂肪かつ安心でヘルシーなのが特徴です。
全て平飼い(放し飼い)で飼育し、一般のブロイラーの2倍の期間をかけてじっくりと育てているそうです。
奥深い味わいで濃厚なダシが出るほか、ピアノ線のような繊細な食感が特徴です。
「昔の地鶏風」を求めて、適切な歯ごたえとコク、うまみを持たせたそうです。
通常飼育と比べ半分以下の飼育羽数(坪28羽以下)で約2週間飼育期間を延長しているのも特徴です。休薬期間は20日間以上と法定の約3倍ほど長くしています。
青森特産の津軽りんごを食べて育った健康鶏。
低カロリーな植物性飼料で育てていて、臭みがないのも特徴。62日肥育でキメの細かい、やわらかい肉質だそうです。
安全性が確認されている有用菌や酵母を配合した飼料を与えて育てています。
自然に近い形で健康的に育てているので、臭みがなく、冷めても柔らかく、味が落ちないのが特徴です。
有用菌を飼料に添加して、地下水をセラミックでろ過し、活性化させたものを飲水させ、無薬期間を従来の3倍に延長(35日間)し育てた鶏です。
また、コレステロールが従来のものより30%少ないので、鶏肉臭が少なく、うまみがあり、脂肪にサラサラ感があるのが特徴です。
歯ごたえがあるのに加熱しても固くなり過ぎず、肉の味が濃いという特徴がある。また、濃厚な脂の旨みなど、比内鶏の特長を色濃く受け継いでいる。
とくに、同じく秋田県北部が発祥のきりたんぽ鍋との組み合わせは相性がよいとされています。
木酢液、ヨモギ海藻、有用微生物などを飼料に添加して与えています。
低コレステロールで生臭さがなく、甘味とコクが強いのが特徴です。
植物性たんぱく質を中心にブナ、ナラなどの広葉樹の樹液と海藻粉末、さらに枯草菌を加えた飼料を与えて育てています。
岩手県南部、磐井地方限定に生産されています。
健康でコクと旨味のある肉質を求め、つくり出されたのが奥州赤鶏です。
鶏肉本来の歯ごたえと、ジューシーさがあり鶏特有の臭みが極端に少なく、脂肪の少ないヘルシーなこの時代を代表する食材の1つとなっています。
植物性たんぱく質を中心にブナ、ナラなどの広葉樹の樹液と海藻粉末を混ぜた飼料を与えています。
生臭さがなく、甘味とコクが強く、低コレステロールなのが特徴です。
特定配合飼料を使用して育てています。
北上山系の大自然の中、ミネラル豊富な清流を与え、じっくり育てているのが特徴です。
鶏肉独特の匂いを低減するため、飼育の後期以降は動物性タンパク質原料を使用しない飼料で育てています。
さらに仕上期にはビタミンE強化した飼料を与えているのも特徴です。。
モモ肉は赤みを帯びていて、鴨肉のようなコクと深い味わいそして歯ごたえがあります。
適度にのった脂肪は風味があって甘く、ムネ肉はツヤのあるアメ色でやわらかく、ササミは、きめの細かい肉質が特徴です。
植物性多糖類を多く含むカボチャの種やスイカズラの花等の植物性原料を特殊配合した飼料を与えていることや、明るい環境で飼育し、良く運動させたみちのく鶏は健康で、肉には皮下脂肪も薄く筋肉繊維が良く発達して歯ざわりがあって、やわらかく甘味とコクがあるのが特徴です。
自然の中で放し飼いで成長することによって、高タンパク・低カロリー・低脂肪となり、豊かなコクと風味が人気の地鶏です。
味の良い鶏種をフランスから導入し、特別に配合された飼料を与え、じっくり育てることで、肉のコクとうま味を引き出すことに成功した地鶏です。
いかがでしたでしょうか?
北海道・東北だけでもこんなに地鶏の種類があります。
色々な地鶏を食してみてはいかがでしょうか?
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