スポーツでやる気を持続するために必要なトレーニング「目標設定」のやり方

執筆者: たきっち

スポーツをプレーするときに重要なものは、「心・技・体」と呼ばれています。

 

しかしながら、普段のトレーニングの中で「心」を鍛えている人はどれくらいいるのでしょうか?

 

体力をつけるために、ランニングをする人は多いでしょう。

技術を磨くために、トレーニングを欠かさず行う人は多いでしょう。

 

それでは、心はどうやって鍛えていますか?

「心・技・体」が大切といったものの、実はここは疎かにされがちなものです。

 

そこで、心を鍛える方法として注目されているのが、最近のスポーツ界でも注目されている「メンタルトレーニング」です。

今回は、そのトレーニング方法の基本の一つを紹介いたします。

 

目標設定(Goal Setting)

メンタルトレーニングを行うに当たって、基本中の基本といわれているものは、目標を設定することです。

 

スポーツで成功するために大切なことの一つは、トレーニングを継続することです。

当たり前のことと片付けがちかもしれませんが、意外とこれが難しいもの。

 

つらいトレーニングを持続して行うために、飽きてしまいがちなトレーニングをコツコツと続けるためにも、明確な目標を設定することが大切です。

 

ここの設定が曖昧だと、トレーニングを継続する事が難しくなってしまいます。

逆に、目標設定がしっかりとできていれば、メンタルトレーニングの基本は掴んだと言えるでしょう。

 

目標設定に必要なセオリー「SMART」理論

それでは、目標を設定するために必要な物とはなんでしょう?

 

スポーツ心理学において、現在最も有効なセオリーとして定着しているのが、「SMART」理論を活用して目標を設定するというもの。

 

SMARTとは、目標設定に必要な要素をそれぞれの頭文字で並べたものです。

 

以下に、それぞれの頭文字と意味を具体的に紹介します。

 

Specific(具体的)

目標は具体的であることが大切です。

 

今からトレーニングを行うときに、ここで立てた目標を達成するために行っているということを、自分が十分に理解している必要があります。

 

Measureable (測定可能)

ランニングなら目標のタイムを設定したり、野球のピッチャーなら10球のうち8球くらいは外角低めに正確に投げるといった、具体的な数値で測れる目標を達成することも大事です。

 

常に自分のパフォーマンスが良くなっているのか、それとも悪くなっているのか、自分の状況を客観的にみるためにも、できる限り実際に測れることが可能な目標を設定しましょう。

 

Adjustable (調整可能)

目標が具体的であればあるほど、日々のトレーニングの中で目標の調整が必要になってきます。

 

具体的な目標を実現するために努力する中で、自分の想定とは違う事実を感じてしまうことは結構あるでしょう。

 

そうなったときに自分の中で調整ができているかどうか。ここをしっかり計画できないと、設定した目標とのギャップが広がりすぎてしまい、やがてトレーニングそのものをやめてしまうかもしれません。

 

Realistic (達成可能)

その目標が達成可能かどうかを考えて目標を設定しましょう。

 

到底達成が不可能だと思ってしまうような目標だと、長じ時間や日時をかけて努力を継続することが難しくなってしまいます。

 

ただし、目標があまりにも簡単に達成できてしまうものも良くありません。

 

Timely (時間設定)

 例えば、5年後にこうなる、このくらいの記録を残す、といった目標を設定したとします。

 

それではその4年前には?3年前は?1年前は?1ヶ月後は?

もっと細かく分けるとすると、1週間後は?明日は?といった具合に、できるだけ細かく設定できることが大切です。

 

細かい作業だと思いますが、常に自分の頭の中で、このタイムマネージメントができているほど、目標に向かって必要なトレーニングの計画が立てやすくなります。

目標が適切ならば、後は継続するのみ

 以上、スポーツで明確な目標を達成するために必要なSMART理論の紹介でした。

 

本気でスポーツに取り組みたいという方は、早速この理論を利用して目標を設定し、自身のスポーツノートなどを作成して記録しておきましょう。

 

後は継続することです。

上を目指して頑張りましょう!

 

 

 

 
 

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