ホルモンバランスを整えるレシピ「大豆&キャベツコロッケ」の作り方
大豆イソフラボンの美容・健康効果と、ホルモンバランスを整える絶品レシピ「大豆とキャベツのホクホクコロッケ」の作り方を紹介!
『大豆イソフラボン』という言葉はみなさんご存知だと思います。
さらに、大豆イソフラボンが体に良いということもなんとなくご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、具体的にどういう効果があるのでしょうか。
今回はそれを分かりやすくお伝えしようと思います。
イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするので、イソフラボンを摂取することで、これから述べるように女性にとても嬉しい効果がたくさんあります。
女性ホルモン(エストロゲン)は、しわ、シミ、くすみ等の肌の老化防止に効果的です。
また、女性ホルモンを増やすことによりコラーゲン濃度も上昇するので、美肌効果が期待できます。
さらに、ビタミンCやビタミンEも一緒に摂取すると効果的です。
- ビタミンC…コラーゲン生成を助け、メラニンの異常生成を抑える。沈着したメラニンを白くする等の働きがある。
- ビタミンE…コラーゲン繊維を破壊してしまう活性酸素を減少させる等の働きがある。
骨粗鬆症は女性に多い病気です。
女性ホルモン(エストロゲン)の低下は、新たな骨の形成を阻害してしまいます。
古くなった骨は体内で修復し、新しく形成されていきます。しかし女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が低下すると、骨からカルシウムが溶け出さないよう抑える力が低下し、骨の修復が間に合わなくなってしまうのです。
そうして骨の新陳代謝がうまくいかなくなった結果、骨粗鬆症という病気を招いてしまいます。
他にも運動不足、生活習慣も影響していますが、骨粗鬆症の予防にもイソフラボンの摂取は有効であると言えます。
更年期障害は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の低下によりホルモンバランスが乱れてしまうことが原因とされています。
上述したように、イソフラボン摂取は乱れてしまったホルモンバランスを整える効果があるので、更年期障害や生理不順の改善が期待できます。
このように、大豆に含まれるイソフラボンは女性特有の様々なトラブルに効果があります。
ただし、サプリメント等でイソフラボンを過剰に摂取した場合などは、逆にホルモンバランスが乱れてしまったりするケースもありますので、摂りすぎには注意が必要です。
通常の食事で摂る分には問題はないと言われています。
ベジ料理では、植物性の食事のみでは不足しがちな良質のたんぱく質を摂るために、大豆そのものや豆腐などの大豆製品を多く利用します。
さて、ここで大豆を使ったおすすめのレシピをご紹介しましょう。
- 大豆の水煮 220g
- 玉ねぎ 小2個
- 塩 小さじ3/4
- ナツメグ 小さじ1/3
- 片栗粉 大さじ3
- しょうゆ 大さじ1
- キャベツ 1/4個
- 薄力粉 適量
- 水 適量
- パン粉 適量
- 菜種油(揚げ油) 適量
- たまねぎをみじん切りにしてフライパンで水分が飛んで少しきつね色になるまで炒める。
- 大豆の水煮と1のたまねぎ、塩、ナツメグをフードプロセッサに入れてなめらかになるまで混ぜる。
- 2をボウルにうつし、みじん切りにしたキャベツ、片栗粉、醤油を加えてよく混ぜる。
- 8等分にして成形したら、薄力粉を水で溶いたもの⇒パン粉の順につけて、180℃に熱した油でこんがり揚げたらできあがり。
大豆のイソフラボンと、たくさん入れたキャベツでビタミンCたっぷりのおすすめレシピです。
ホクホクした大豆と、シャキッ!としたキャベツの食感でとっても美味しいコロッケです。
是非メニューに取り入れてみてください。
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