キッチン収納・整理にお悩みの方へ!5分で片付く台所の断捨利方法
キッチン周りはゴチャゴチャしがち。
道具や調味料、割りばし、ストローなどを保存し、食器は増え、使っていないものでいっぱいになっていませんか?
キッチンは使っているものとそうでないものがはっきりしている場所です。比較的、家の中で断捨利がしやすい場所とも言われています。
断捨利のコツは、一気に行うよりスペースごとに小さく区切って行うのが良いとされています。
断捨利とは本来「断つ」「捨てる」「離れる」というものですが、今回は捨てることに重点をおいてお伝えしたいと思います。
綺麗なキッチンはお料理をする気持ちを高めますし、何より気持ちがスッキリします。
ほんの少しの時間を使って、キッチンを整頓してみましょう。
食器棚の中のお皿やカップは、全部使っていますか?
食器は気が付くと増えていますが、使うものは限られていると思います。お子さんが小さいころ使っていた絵付きのカップやグラス、景品でもらったお皿、安さに惹かれて買った重いお皿など、いつの間にか使わなくなったものが多く眠っているかもしれません。
まずは使用頻度の高いものとそうでないものとで分けましょう。
使用頻度の高いものは残し、それ以外はいくら効果だろうが気に入っていようが「そうでないもの」に分類します。
そして「そうでないもの」の中から、来客用のものを数点残します。
とはいえども、「そうでないもの」を捨てる強い決断がなかなか出来ませんよね。
必ず悩むものが出てきます。高価なもの、頂いたもの、思い出があるものなど様々です。
そういう時は以下のように考えましょう。
マグカップは家族の人数分あれば足ります。壊れたら買う。お茶碗もそうですね。来客用以外は減らしましょう。
使ってないお箸はありませんか?先が欠けたもの、サイズが合わないものはまず使いません。
悩まず捨てましょう。
気になるようでしたら写真を撮っておきましょう。
どのみち棚の奥底で眠っているものでしたら、普段お目にする機会は滅多にありません。
それでも…と悩むようでしたら、思いきって何かのインテリアとして使用することはできませんか?
アクセサリー入れ、壁や玄関のインテリア、小物入れなど、いつも目につくように生まれ変わらせるのも手です。
お洋服もそうですが、昔高価だったとはいえ、今は価値が下がっていることが多いです。
相当なお値段のするものでしたら、リサイクルショップやアンティーク食器などの専門店へ売りに行きましょう。
ずっと眠っていた食器ですから、汚れや欠けもない場合、高値で買い取ってくれることもあります。
欠けていたり、少しでもヒビが入っているものはいくら高級でも迷わず「そうでないもの」行きです。
お皿などを出す時、持ち上げたり、よけたりすることが多い場合、断捨離をする機会が訪れているということ。一度すべての食器を出して、使っているもの、たまには使うもの、全然使わないものに分類しましょう。
食器のほかにも、増えすぎてしまったプラスチックのスプーンや割りばし、使っていないカトラリーやコースターなど、ゴチャゴチャと目に映るものはサヨナラしましょう。
何に使用したか分からない計量スプーン系や、あまり普段は使用しない大型調理器具(ミキサー、フードプロセッサー、大根おろし機など)は思いきって捨てましょう。
スプーン系は代用が効きますし、年に数回程度しか使わない大型調理器具はなくても実はさほど困りません。それを使用する料理メニューを変える、何か別の器具で代用するなどして工夫出来ます。
ただし、年に一度、必ずこの日にこれを使う、などという事情があるものは残しましょう。
調理器具を減らすとキッチンスペースをぐっと空けることが出来ます。
シンクの引き出しや上に置いてある調味料は、大小様々保存されているかと思います。
しかし、本当に全部使っていますか?
使う調味料は確実に把握しているはずですし、全く減っていない場合は傷んでいる可能性がありますので、そのまま処分したほうがよさそうです。いつの間にか消費期限が大幅に過ぎているということも少なくありません。
あまりに小さい調味料が多い場合は、思いきって今夜の調理時にそれを使うメニューにするだとか、つゆ系などであれば大量に使用する煮込み料理などに消費してみるなど、「使いきってしまう」のも良いですね。
よく溜まってしまうのが輪ゴムです。
何かと便利なのでついつい貯めてしまいがちですが、輪ゴムは家庭であれば10本程度、一人暮らしであれば5本あれば十分です。
捨てても必ず何かで貰ってきますし、なければないで別のもので代用できる可能性が高いです。
レジ袋やビニール袋、紙袋などをキッチンのどこかに詰め込んではいませんか?
何かのおまけでついてきた袋など、長年使っていないものがあれば処分しても困りません。
大小数枚ずつあれば、あとは足りなくなったらスーパーやコンビニなどで貰えます。
汚れているものや素材の悪いものは捨ててしまいましょう。
おそらく30分かからずにこれぐらいは出来たかと思います。
棚の中を空けていくうちに、今まで目にしなかったものなどが見えてくるでしょう。
一気に片づけたい気持ちもあるかと思いますが、今回はこれでおしまいです。
どれぐらいの処分品が出ましたか?
普段あまり捨てていない場合は相当な量が出たと思います。
今回はキッチン全体を取り上げましたが、忙しい方やお掃除が苦手な人は、「今日はフライパン類」「今日は鍋類」「明日はストック類」など、さらに小刻みなテーマを決めて取り組んでみてください。これなら5分程度で完了しますので、やってみようと思えますよね。
逆に断捨離は、30分を超えるとちょっと辛くなってきます。
やりっ放しは一番良くないので、今日はこのスペース、というようにルールを決めて行って下さい。
思い立った時に、ぜひ行ってみてくださいね!
※「断捨離」は、やましたひでこ氏の登録商標です。
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神奈川県横浜市在住のHamaです。
高校生の息子と夫の3人暮らし。
花粉症と喘息、原因不明の湿疹を糖質制限やサプリメントだけで治すことができ、とっても幸せな春をすごしています。
それからは栄養素について学んでいます。
主婦目線ですが、心のこと、家族のこと、体のこと・・・
色々なことを共有して役に立てていけたらとっても嬉しいです。
よろしくおねがいします。
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