ベランダ&キッチンで始める家庭菜園!初心者でも簡単に始められるプランター野菜の育て方手順

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
はじめに

ガーデニングや家庭菜園を趣味にしている方は多いですよね。

特に家庭菜園は、食費節約の他にも、季節の野菜を手軽に味わえる魅力を持っています。

家庭菜園は一見大変そうに思えますが、鉢植えやプランターがあればマンションのバルコニーでも作ることが出来ます。

一度軌道に乗せてしまえば、難しいものではありません。

家庭菜園を始める為の方法を、いくつかのステップに分けてご紹介します。

 

 

何を育てるか

まず大切なのが、育てる野菜です。

 

季節に合わせて、適切なものを選びましょう。

夏ならキュウリ・ミニトマト・シシトウ・オクラ、秋ならナス・小松菜・ほうれん草が育てやすく向いています。

 

また、収穫サイクルの短いキュウリナス葉野菜なども育てやすいです。

 

 

プランター・土を買う

鉢植えプランター、そして植えるためのも購入しましょう。

 

家庭菜園用の土は、ホームセンターに売っています。

2~5キロ程度の土と鉢、植え替え用にプランターがあればベストです。

全て購入しても、2,000円程度に収まります。

種と苗を購入する

いよいよ植えるための種や苗を買いましょう。

葉野菜などは種その他は苗から育てます。

 

苗を選ぶ際のポイントは「葉が青青としていて元気がある」ことです。

 

黄色っぽく変色していたり日焼けをしていると、苗が枯れるおそれもあります。

葉に虫食い穴があるものも避けましょう。

 

肥料も用意する

苗を購入したら鉢などへ植え替えますが、出来れば肥料も用意しておくと元気に育ちます。

 

最近は肥料入りの土も売られていますし、差し込むタイプの栄養剤も売っています。

苗の元気が無いと思ったら遠慮なく使ってみましょう。

水やりの方法

水やりは基本的に朝夕の涼しい時間に、根本にたっぷり与えます。

 

頻度は作物により変わりますが、昼間の暑い時間はすぐ蒸発するので避けましょう。

また、葉に水をかけると日焼けして枯れる原因ともなりますので注意をして下さい。

 

虫対策も忘れずに

苗が順調に育ち始めると虫が寄ってきます。

とくにアブラムシは大敵です。

 

虫は人間と同じく、作物の美味しい部分を知っています。

放っておくと収穫前に枯れてしまいます。

葉が食べられるとほぼ全滅と考えても良いでしょう。

ホームセンターでは木酢液が売られています。

数百倍に希釈して使うタイプが多いですが、これを作物の周りに撒き、虫を寄せ付けないようにしましょう。

収穫時期

家庭菜園で一番の楽しみが収穫です。

じっくり丹誠を込めて育てた作物は、太陽の恵みを受けて最高の味わいとなります。

収穫のタイミングは作物によって異なります。

30日程度で収穫出来るものが多いですが、基本的に花が散り始めると実が成り、収穫できるようになります。

 

葉野菜は、葉が黄緑色に色付き始め、10~15センチに育ち始めたらもうすぐ収穫です。

葉が堅くなる前に収穫しておきましょう。

おわりに

家庭菜園は慣れるまでが少し大変なものの、水やりや虫対策をすれば順調に育ちます。

 

収穫後の土には栄養が豊富に含まれているので、肥料を少し足せばそのまま別の苗を植えることも出来ます。
家庭菜園で取れる作物は、無農薬で栄養もあり、野菜本来の甘い味を楽しめます。

料理の幅も広がり、「ちょい足し」や「料理の彩り」も考えたメニューが作れます。

 

本格的な菜園を始める前に、挑戦してみてはいかがですか?

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

コラムをご覧いただきありがとうございます。

服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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