ゴルフ上達のコツは「脳の使い方」から!綺麗なスイングやフォームを行うための考え方
はじめまして!ゴルフインストラクターの小森剛と申します。
ゴルフのインストラクターといえば、練習場などで「グリップはこう握って!」「アドレスではこう構えて…」「バックスイングはこうして…」と、スイングのテクニカルな部分を教えてくれる人というイメージがあるのではないでしょうか?
私は少々違うのです。
私は、あまりスイングのことやフォームのことは言いません。
その代わりに、ゴルフスイングのためのカラダ作りや、上達のための考え方、つまりは「脳の使い方」の部分を主に伝えます。
なぜなら、その方が早く易しく上達出来るからです。
皆さんは歩けますよね。
中には、ご病気などで歩くことが出来ない方もいらっしゃるかも知れませんが、健康な方でしたら歩くことは出来ます。
皆さんは歩く時、どんなことを考えていますか?
歩幅は何cmにして、ヒザの角度は何度ぐらいで、体重移動を意識してと、歩く時の動作をこと細かに考えながら歩く人はいないでしょう。
試しに、このようなことを考えながら歩いてみて下さい。
ロボットのように、ぎこちない歩き方になってしまいます。
では、皆さんは、どのようにして歩き方を習得したのでしょうか?
インストラクターについて、手取り足取りレッスンを受けたでしょうか?
そんな人はいないと思います。
子供の頃、ハイハイから自然と掴まり立ちが出来るようになり、壁に沿って伝い歩きが出来るようになり、そして自然とよちよち歩きが出来るようになります。
誰から教わるまでもなく、歩き方は自然と覚えてきたはずです。
人間には「歩行運動」を正しく行うメカニズムが、すでにDNAに組み込まれています。
これと同じで、人間のDNAには「ゴルフスイング」を正しく行うというメカニズムが、既に組み込まれています。
このようにいうと「いやいや、歩くことは本能で出来るが、ゴルフスイングはそうはいかない。血のにじむような練習が必要。誰でも出来ることではない。」という方がいらっしゃるでしょう。
しかし、そんなことはないのです。
ゴルフスイングも、誰でも出来ます。歩くことが誰でも出来るように。
しかしゴルフスイングの場合、本来出来るはずのことを、出来なくしてしまう「阻害要素」が生じます。
その阻害要素を見つけ、それを取り除くお手伝いをすることが私の仕事というわけです。
そして、その阻害要素の一つが「考え方」つまりは「脳の使い方」なのです。
多くのアマチュアゴルファーは「バックスイングをこうして…」「ダウンスイングはこうして…」と、スイングを考えながら作ろうとしています。
これがそもそもの間違いです。
歩行運動と同じで、考えながらのスイングは、プロのようなスムーズで美しいスイングとは程遠い、ロボットのようなぎこちないスイングとなってしまいます。
これが、ゴルフを難しくしている阻害要素の一つです。
この考え方、脳の使い方の間違いが、本来誰にでも出来るはずのゴルフスイングを難しいものにしてしまっているのです。
これから数回に分けて、ゴルフスイングが正しく行える考え方や、ナイスショットが出なくても楽しくベストスコアでラウンド出来る思考法をお伝えしていきます。
どうぞお楽しみに!
|
|
神奈川県横浜市、藤沢他湘南地区で、「健康」に特化したゴルフレッスンをしています。お近くの方、是非お越しください。
▽小森のレッスン、スクールに興味のある方はコチラ▽
http://www.golf-house.jp
|
|