朝起きられない!あなたが朝スッキリ起きれない3つの原因と対処法
朝起きられない…眠い…。朝起きれない3つの原因と、心と体の疲れを回復させる眠り方、そしてスッキリ目覚めるためのポイントを紹介します。
こんにちは、心理カウンセラーの田中勝悟です。
「朝なかなか起きられない…」と悩んでらっしゃる方は結構多いのではないかと思います。
朝目覚ましが鳴っても身体が重くて、気付いたら二度寝をして「あ、もうこんな時間!」とバタバタして会社や学校に行く準備をしている人、結構多くないですか?
もう少し起きるのが早ければと思っている皆さんに、朝スムーズに起きるためのポイントをお伝えします。
最後まで読んでいただけると幸いです。
朝スムーズに起きるためには、遅寝は厳禁です。
質の高い睡眠を確保することは、朝スムーズに起きるためにもかなり大切です。
質の高い睡眠を得るためには、睡眠を促すホルモンである「メラトニン」を活性化させる必要があります。
このメラトニンが一番活性化しやすい時間が22時~2時の間です。
せめて午前0時までに寝ることが出来ると、質の高い睡眠を確保することが出来ます。
私達は寝ている間に、疲れを癒し、日中のストレスで生じた脳の損傷を修復します。
お腹が空いたから「ちょっと1つ」という気持ちは分かりますが、寝る前に物を食べると食べ物の消化にエネルギーを使ってしまい、身体の疲れや脳の修復にエネルギーを割くことが出来なくなります。
結果として、朝が辛かったり、ボーっとしてしまいがちです。
ご飯は寝る3時間前には食べておくのが理想です。
ちなみにお酒にも同じようなことが言えるので、寝る直前のお酒も控えた方が良いでしょう。
パソコンや携帯の画面は、ダイレクトに脳を刺激します。
寝る前に脳を刺激していると、脳が興奮してしまい、中々眠れなくなります。
寝たとしても、脳が興奮状態で、その興奮を収めることに時間を使わなければいけませんし、エネルギーを使わないといけません。
寝る前の勉強も同じですね。
出来れば、寝る30分前は音楽を聴いたり、アロマの香りを楽しんだりなど、リラックスするための時間を取ることをお勧めします。
その際に、ストレッチをするとさらに緊張もほぐれて、寝付きが良くなるでしょう。
1~3までのことを一生懸命されても、なかなか効果が出ないこともあるかもしれません。
むしろ、1~3だけで寝起きが良くなるのであれば、苦労はしないでしょう。
そこで、それでも朝起きられないという場合には、鉄分のサプリメントを寝る前に飲んでみるということを試してみて下さい。
私達の身体は、酸素を身体中に運び、細胞が酸素を取り入れることで活動を起こしています。
そして、酸素を運ぶ役割を持っているのが鉄分です。
朝起きれないことが続く場合、もしかすると鉄分が不足して、身体中に酸素が行き渡らないために、酸欠状態になっていることが原因として考えられる場合があります。
特に、日中に軽く運動をしただけでめまいが起こったり、訳もなく気分が落ち込んだり場合は、鉄分が不足している可能性が高いです。
そのため、もし寝起きが悪くて困っている場合、鉄分のサプリメントを飲んでみることをお勧めします。
機能性栄養素はビタミンやミネラルが足りないと、その効果を充分に発揮できないこともあります。
このような点から、まず最初に摂るべきは、ベースサプリメントであると考えられるのです。
私達の身体は、日頃摂取した栄養素にかなり左右されます。
今回は鉄分と寝起きの隠れた関係についてお話しました。
栄養はかなり大切なのですが、つい毎日の忙しさの中で忘れがちになってしまいます。
そんな時は、サプリメントで補うことで、心身の健康を保つことも出来ます。
ぜひ、あなたが良い目覚めを迎えることが出来ることを、心から祈っております。
|
|
病院と学校で心理カウンセラーの仕事をしています。
多くの方の幸せに貢献できるようなカウンセラーをめざし、日々勉強中の身です。
少しずつ、成長しているのかな?と迷いながら前に進んでいるという感じです。そんな中で私が感じたことコラムでお伝え出来ればと思っています。
|
|