もう限界!慢性的な目の疲れ「眼精疲労」を回復させるための対策・対処法まとめ

執筆者: あさづけ なすこ 職業:看護師(医療・在宅医療・地域医療・福祉)

前回のコラムでは、目の疲労には「疲れ目」と「眼精疲労」があることを紹介し、それぞれの原因についてお話しました。

 

今回は、眼精疲労を和らげる方法を9つ紹介して参ります。

 

 

意識して瞬きをする

前回のコラムでお伝えしたように、眼精疲労の60%程度はドライアイが元にあります。


眼球はその構造上、瞬きをすることにより眼が乾くことを予防している油層や、涙液による潤いや栄養分を補給している水層を保っています。

しかし、瞬きを忘れて、集中して液晶などを眺め続けることで、表面が乾いて各層がダメージを受けます。


そのため、理想としては30分に1度は伸びをして瞬きやあくびを行い、意識的に涙液を出すようにしましょう。


そうすることで再度水層に潤いを与えることが出来ます。

 

度数の合った眼鏡やコンタクトレンズを利用する

仕事などで長時間液晶を見ている方達の多くは、眼鏡を利用しているようです。

 

個人的意見に差はあると思いますが、1ヶ月に1度は眼鏡販売店や受診による検眼を受けて、常に個人の視力に合った物を利用することが理想と言われています。

更に、パソコン作業が長時間に及ぶ時に使用する眼鏡としては、近視の方は普段使いよりも度が少し弱め。
逆に遠視の方は、普段使いよりも度を少し強めにして、パソコン作業用の物を別途利用することが理想です。

 

用法を守ってコンタクトレンズを利用する

検眼に関してはお話しした通りですが、決められた期間で着脱を行ない、安価なものに手を出さず、正規のルートで購入したものを利用されることをお勧めします。


また、コンタクトレンズの装着時には角膜の感じ方に変化が出るために、涙液がより分泌されにくくなります。

瞬きの回数を意識して増やすことや、点眼などを利用してドライアイに気を付けましょう。

 

点眼液を利用する

ドライアイの状態では、点眼液に含まれる成分を直接刺激として受けてしまいます。

そのため、市販されている点眼液では、含まれている防腐剤がダイレクトに眼球に浸透する場合があります。


眼疲労や眼精疲労からドライアイを自覚する際には、まず人工涙液をお薦めします。

市販もされていますので、簡単に手に入ります。


点眼を行なう際には、手を綺麗に洗い、点眼液容器の先端がまつ毛などに触れないように、眼頭に1・2滴程度点すようにしましょう。

 

規則正しい生活にする

活動と休息のバランスを考えて、特に睡眠は十分に取るようにします。


全身性の病気が元となり、眼精疲労などを悪化させることもありますので、持病がある方やアレルギーをお持ちの方は、管理を怠らず症状をコントロールすることを心掛けましょう。


健康な方でも、適度な運動やバランスの良い食事を摂るようにします。

ストレスを溜めないようにする

ストレスは万病の素です。

抱えきれないほどのストレスが長期間溜まることで、様々な不快症状を出現させます。

適度に発散させるように心掛けましょう。


特に、真面目で完璧主義、負けず嫌い、責任感が強い、人に任せられないなどの性格が強い人は、長時間の仕事になりがちです。
気を付けるようにしましょう。

 

 

バランスの良い食事や有効成分を摂るようにする

ビタミンAやビタミンB群の含有される食品を意識して摂るようにしましょう。

良く言われているブルーベリーや人参・ひじき・わかめ・椎茸・イワシも有効とされています。

 

忙しい毎日でそこまで気を遣う時間が無い方は、サプリメントを利用することも手段の1つです。

眼に優しい環境を作る

強い紫外線がある時期には、サングラスなどを利用して保護します。


仕事などでパソコンを利用している人は、デスクや椅子の高さ、液晶の位置を検討してみましょう。

特にドライアイを引き起こす環境として、以下のことが挙げられます。

 

  1. 液晶が目線より高い位置にある。
  2. 部屋が乾燥している。
  3. 夜間に液晶を見ている時間が長い。

 

目線よりも低い位置に液晶を設置することや、加湿器の利用、電気の明るさの調整を再検討してみてはいかがでしょうか。

 

眼の体操とマッサージをする

長時間ピントを合わせ続けた時には、蒸しタオルを用意して眼の上に乗せ、眼球周りの筋肉を緩めます。


瞼の上から圧迫することは、眼圧が上がってしまうため避けて下さい。

眼は遠くを見るとき筋肉が緩むため、窓から外を見ることや、眼の周りに点在しているツボをマッサージすることもお勧めです。


また、冷やしタオルを眼の上に乗せることも有効です。

特に眼が充血している時には、血管が拡張している状態のため、冷やしタオルを利用するようにしましょう。

 

おわりに

眼の疲労症状や不快症状の、緩和方法を記載してきました。

 

しかし、各症状が長期に渡る場合や、眼のゴロゴロ感、痒み、痛みなどが持続する場合には、速やかに眼科を受診するようにして下さい。

 
 コラムニスト情報
あさづけ なすこ
性別:女性  |   職業:看護師(医療・在宅医療・地域医療・福祉)

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