夏野菜と香味野菜を刻んだネバネバ料理「山形のだし」!絶品レシピの作り方&食べ方を紹介

執筆者: やのくにこ 職業:フードトレンドクリエーター
はじめに

初めまして。フードトレンドクリエーターのやのくにこです。
愛媛で、農山漁村の地域活性化の為の商品開発や、地元の美味しい食材を使った料理教室などをしています。

 

最近、料理教室の生徒達も暑さで食欲も作る気力もないと言うので、夏バテ解消のレシピ「だし」を伝えたところ、大好評でした。

 

だし=夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などであえたもの。白飯や豆腐にかけて食す。(wikipedia引用)

 

夏の暑い時期は、時間も手間もかけず美味しい朝ご飯を作りたいですよね。

 

夏の思い出の味「だし」

 

夏休みに遊びに行くと、お婆ちゃんが作ってくれた「だし」

これは、山形の郷土料理です。

忙しい夏の、農家の朝ご飯だったのです。

夏野菜を刻んで混ぜただけなのに、物凄く美味しくて、食が進みます。

 

だしの作り方

作り方は簡単です。

 

  1. オクラを茹でて、小口切りにします。
  2. キュウリ・ナス・ミョウガ・オオバなどをみじん切りにして、加えて混るだけです。

 

味付けは甘酢や醤油。ネバネバがしっかり出るまで混ぜましょう。

温泉卵やシラスを加えても美味しいですよ。

夏野菜は夏バテ解消と水分補給の効果がある

 

夏野菜は水分がたっぷり含まれているため、毎朝しっかり食べることで熱中症予防にも効果的なのです。

 

野菜の色はビタミンの色とも言われ、色々な野菜をカラフルに食べることも大切です。

夏風邪予防にも、たっぷり取りたい夏野菜です。

旬の野菜は、その時期に私達の体に必要としているものなので、熱が体に籠って怠いときにも、夏野菜は体の中を冷やしてくれる働きがあります。

 

 

スイカを取り入れて健康的になろう

 

スイカも、体を冷やし、水分補給にぴったりです。

 

スイカ糖

丸のまま買ったり、貰ったりして食べきれないときには、ミキサーで液体にして、鍋でコトコト煮込みましょう。

スイカ糖として甘いシロップが完成します。

 

野菜と果物のスムージーに甘味料として加えたり、パンケーキにかけたり、白玉団子にかけたり、ヨーグルトに入れたりして楽しめます。

 

 

スイカ糖は、腎臓や肝臓の漢方薬として使われたと言われています。

夏の野菜や果物を沢山食べて、暑い夏を乗り切りましょう!

 

おわりに

体の疲れを取るには、しっかりと睡眠を取ることが大切です。

 

寝ている間に、食べた栄養素は体の中を巡り、明日の活力を蓄えていくのです。

寝ている時間も、実はとても重要なのです。

美味しく楽しく食事をした後は、ぐっすりと眠って、明日の元気を充電して下さいね。

 

 

どうしても眠れない時は、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって、足の裏をマッサージしましょう。

眠る前に、誰かに足の裏をマッサージして貰うのも効果的です。

寝落ちするほど、ストンと眠れますよ。

 
 コラムニスト情報
やのくにこ
性別:女性  |   職業:フードトレンドクリエーター

愛媛の農家さんを訪ね食のストーリーを取材し、簡単レシピを新聞や雑誌、テレビ番組などで紹介をしています。野菜不足解消のレシピが好評です。シニア野菜ソムリエの資格を持ち、「知らないで食べるから知って食べるへ」と食のいまさら聞けない「こんなこと、あんなこと」を話して歩いています。体の中からキレイに元気になろう!がモットーで美味しい食材を美味しく食べるレシピを日夜研究しています(*^_^*)

 

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