栄養満点「テンペ」を使ったカツ料理レシピ!”ねぎ塩胡麻レモンだれ”を添えて
奇跡の発酵食品「テンペ」を使ったカツ料理レシピと、食べる調味料「ねぎ塩胡麻レモンだれ」の作り方をレクチャー。ダイエット中の栄養食材としておすすめです。
今回は、健康食材「テンペ」を使った簡単お料理と、色々な用途に使える便利な「ねぎ塩胡椒レモンだれ」のレシピをご紹介します。
テンペという食材を初めて耳にする方もいらっしゃると思いますので、まずはどのようなものかをご説明します。
テンペはインドネシアの伝統的な発酵食品で、大豆を発酵させて出来たものです。
具体的には、茹でた大豆をテンペ菌で発酵させたものなので、原材料は大豆のみ。
大豆の発酵食品といえば納豆ですが、納豆のように粘りがあるわけではありません。
よく見ると表面をが白い菌糸で覆われていますが、発酵食品独特の臭いもほとんどありません。
大豆そのままですので、植物性たんぱく質やビタミンB1、B2、Eなどが豊富に含まれています。
また、テンペはコレステロールゼロと言われています。
さらにテンペ自体にコレステロールが含まれていないだけでなく、コレステロールを下げる働きをする、リノール酸、サポニンが多く含まれています。
その上、大豆よりも消化に良いので、お子様にもお勧めの食品です。
使い方としては、そのままソテーしたり、炒め物に入れたり、今回のようにカツにしたりと、様々なお料理に使えます。
甘みがあり、ホクホクとした食感が特徴です。
それでは、そのテンペで作ったカツと、便利なねぎ塩胡椒レモンだれのレシピをご紹介します。
- テンペ お好きな量(売っているそのままの量で結構です)
- 薄力粉 適量
- 水 適量
- パン粉 適量
1.テンペをお好きな大きさに切る。
(今回は、厚さが半分になるように切りました。)
2.薄力粉を水で溶き、どろっとした状態にする。
3.のテンペの表面に水溶き薄力粉をつけて、次にパン粉をつける。
4.フライパンに底から2センチほど油を熱し、両面をカリッとするまで揚げ焼きにしたら出来上がり。
作り置き用に少し多めの分量にしています。
- ねぎ 2本
- ごま油 大さじ2
- 塩 小さじ1
- 甜菜糖 小さじ1弱
- レモン汁 大さじ1
- 粗挽き黒胡椒 小さじ1/2~1(お好みの量)
- ねぎをみじん切りにして、耐熱ボウルに入れる。
- ごま油を少し煙が出るくらい熱し、1.のねぎにジュッとかけて、すぐにかき混ぜる。
- すぐに砂糖・塩も入れて、さらに混ぜる。
- さらにレモン汁と黒胡椒も入れて混ぜたら出来上がり。
冷蔵庫で半日くらい置いた方が、ねぎの辛みが抜けて、味も落ち着いて美味しいです。
今回はテンペカツに、さっぱりとしたねぎ塩胡椒レモンを添えました。
黒胡椒は小さじ1を入れましたが、この量ではかなりスパイシーになりますので、お好みに応じて加減して下さい。
焼肉、バーベキューの時にもお勧めです。
お肉に乗せて食べるとさっぱりと食べられます。
他にも、焼きそば、焼うどんを少し薄味で作って、このたれをトッピングしても、美味しく召し上がっていただけます。
今回ご紹介した2つのレシピ。
ホクホクな栄養満点のカツにさっぱりとしたタレは、夏でも美味しく召し上がっていただけるお料理です。
テンペは手軽に色々なお料理に使えますし、すぐに使わない時には冷凍保存も出来て、とても便利な食材です。
ねぎ塩胡椒レモンだれもあれこれ便利に使えますので、どちらも是非活用してみて下さいね。
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