マヨネーズの歴史・発祥は?手作りマヨネーズの作り方と、簡単アレンジレシピ
マヨネーズの始まりはフランス?売り出された発祥地はアメリカ?マヨネーズの歴史と、自宅で作る手作りマヨネーズのレシピを紹介!
今やマヨネーズは、サラダなどに使用するだけではなく、万能調味料としても私達の食事には欠かせないものとなっております。
マヨラーという俗語が出現するくらい、マヨネーズは日本の人々を魅了し続けています。
皆様に愛されるマヨネーズとは一体何か、探ってみましょう。
マヨネーズ(Mayonnaise)はフランス語です。
マヨネーズの語源・ルーツについては様々な説がありますが、ここでは有力とされている説の中の一つを覗いてみましょう。
スペインのバレアレス諸島の一つ、メノルカ島の都市マオーが、最も有力なマヨネーズ発祥地とされています。
1756年(江戸時代宝暦6年)に、フランスのデュドュリーシュリー公爵(1696−1788)がイギリス領だったメノルカ島との戦いで勝利を勝ち取った時、彼の甥の息子、ルイ・フランソワ・アルマン・ド・ヴィニュロー・デュ・プレシは、勝利の祝いにシェフへクリームと卵で作ったソース料理を出すよう指示しました。
シェフは、厨房にクリームがないことに気付き、クリームの代わりにオリーブオイルを使って新しいソースが誕生したと言われています。
最初の既製のマヨネーズは、マヨネーズ世界最大の生産量のアメリカで誕生しました。
1905年(明治38年)、リチャード·ヘルマンのニューヨークデリで販売し始めます。
その後、1912年(大正元年)に大量生産化され「ヘルマンのブルーリボンマヨネーズ」と呼ばれるようになりました。
キユーピーは、1925年(大正14年)に、日本初のマヨネーズを瓶入りで製造・販売しました。
そして、1958年(昭和33年)には、現在主流となっているポリボトルの容器が登場しました。
基本は卵、お酢、塩、油です。
メーカーによって、卵の黄身だけを使用した「卵黄型」、卵黄と卵白の両方を使用した「全卵型」があります。
日本の主なメーカーのキューピー、ケンコーは卵黄型で、味の素は全卵型です。
アメリカの主なメーカーのマヨネーズは、全卵型で酸味が少なく砂糖が入ってます。
- 卵黄 1個
- リンゴ酢 大さじ1
- 植物オイル 100cc
- 美味しいお塩 小さじ1弱
- レモンジュース 小さじ1
- 蜂蜜 小さじ1
- 植物オイル以外の材料を、良く混ぜ合わせます。
- そこに植物オイルを少しずつ入れて、良く攪拌します。
- クリーム状になってきたら出来上がりです。
ハンドミキサーやハンドブレンダーを使用すると、時間短縮が出来ます。
卵の黄身の色によって、出来上がりの色も違います。
- ツナマヨネーズ
- コーンマヨネーズ
- 明太マヨネーズ
- ガーリックマヨネーズ
- 味噌マヨネーズ
- 粒マスタードマヨネーズ
- 醤油マヨネーズ
- わさびマヨネーズ
- スパイシーチリマヨネーズ
- ねり胡麻マヨネーズ
- 柚子胡椒マヨネーズ
- からしマヨネーズ
マヨネーズは様々な調味料や食材と合い、アレンジが豊富なのです。
- ホットケーキ
ホットケーキミックス150gに対して、マヨネーズ大さじ1.5を入れてみて下さい。
ふっくらした生地に焼き上がります。
- 鶏の唐揚げ
鶏もも肉一枚に、普段の下味、そしてマヨネーズ大さじ3を入れてみて下さい。
外はカリッと、中はジューシーに柔らかく出来上がります。
- 天ぷら
衣の材料の卵の代わりに、マヨネーズ大さじ1を入れてみて下さい。
サクッとカラッと揚がります。
- チャーハン
炒める時に使用する油を、マヨネーズに変えるだけ。
パラパラご飯で、本格風になります。
- ハンバーグや餃子、シュウマイのたね
ジューシーな仕上がりになります。
- ご飯
ご飯を炊くときに、お米3合に対して、小さじ1のマヨネーズを入れて、かき回して炊きます。
ふっくらツヤのあるご飯が炊き上がります。
マヨネーズは歴史が長く、奥がとても深い調味料の一つです。
世界中の人々に愛され、親しまれています。
その中でも、日本人にとってマヨネーズは、日本食とも良く合い、切っても切れない生活必需食となっているのです。
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地球に優しくてしかも美味しいを追求する料理家です。
皆様の健康、美容を考えたレシピを日々研究してます。
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すぎはらめありのテイスティ*キッチン
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